バイオリンの先生が教える!習い事を穏便に辞める(他の先生に移る)方法
現在、東京や福岡、長崎でのバイオリンレッスンや、オンラインでバイオリンレッスンをしているMOONバイオリン教室主宰の「はるか先生」です。
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今回のテーマ、私のように現在バイオリンを教えている側の人間が書いた記事はなかなかないのではないでしょうか?
なかなかセンシティブな問題なので書くか迷いましたが、新しい生徒さんで他のお教室から移ってくる方々が辞めるときの作法について色々と苦労しているのを目の当たりにして、筆を取った次第です。
多くの人が乱用することなく、誰かの藁をも縋る思いでこの記事が役立てば良いなと思い、有料記事にさせていただきます。
私は一人っ子ということもあり、習い事をたくさんさせてもらいました。
バイオリン、ピアノ、胡弓、ジュニアオーケストラ、そろばん、習字、英会話、塾、水泳、発明クラブ…でも最後に残ったのはバイオリンです。
私自身、長崎のド田舎で生まれ育ち、バイオリンの先生を探すのにも一苦労、いい先生もなかなかおらず、狭いコミュニティで辞めるにはとても大変な思いをしてきました。
母のママ友や習い事友達も、正直ライバル感があったので心のうちを相談することはしていませんでした。
うちの母は礼儀作法にはとても厳しく、母自身も先生たちにとても敬意を払っていたのでトラブルにはなりませんでしたが、世の中には習い事を辞めるのに苦労されてる方が一定数いらっしゃると思います。
これまで、辞めるのに最適なタイミング以外でも辞めてきた数々の習い事。大手教室は受付に事務手続きをしてもらえるので辞めやすいですが、個人教室は先生がオーナーなのでなかなか言い出し辛いですよね。
自分のレベルアップのために先生を変えるタイミングを見極めるのは本当に難しいです。また、相性が合わずに辞める例もあるでしょう。
私は大学院在学中にバイオリン講師を始め、沢山の生徒さんと出会ってきました。
教える側になって、さまざまな生徒さんと関わってきて思ったことですが、他のお教室から移ってくる生徒さんの一番多かった悩みとして、「先生の辞め方がわからない」という悩みでした。
一般的に、バイオリンを本当に辞める理由でも他の先生に習う理由でも「受験の時期だから」「引っ越しをするから」「別の習い事が忙しくなったから」などが辞める理由としてオーソドックスですが、辞めるのが難しい先生もいるでしょう。
インターネットが盛んな時代、習い事の辞め方のブログはごまんとありますが、自分が置かれている状況とリンクした知りたい情報がなかなかない!ということが多くないですか?
沢山の習い事をしてきた私が実践してきた習い事を辞める方法と習い事の先生目線からの常識的な辞め方をお伝えできればと思い、このnoteを書くことにしました。
特に音楽の世界は狭い世界です。派閥があるので、地方であれば辞め方ひとつでほかのお教室に移れない、なんてザラにあります。
プロになるにしても、アマチュアのまま頑張るにしても、習っている先生にはあまり関係なくて、生活費が減ることをまず懸念される先生が多いと思います。
習い事ビギナーの方から、辞める際には一悶着ありそうな気難しい習い事の先生に習っている方まで、辞める際に少しでも心労が減るような内容になっているので、よかったら参考にされてみてください。
追伸
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(1)対面レッスンでの一般的な退会の流れ
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