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普通という名の狂気
だれも普通ではいたくないからさ
「普通じゃない」なんてキミたちは言うけど
僕の周りは普通じゃない
普通じゃない人たちが僕を安心させる
「普通」なんてだれが決めたんだ
「変わってるね」何気なくキミたちが放つ言葉
その無神経な一言に僕は耳を疑うよ
普通なんて多数決の世界
みんな揃って一緒がいいなんてだれが決めた
大多数の意見と同じじゃないと
キミたちは安心できないんだろ
自分の意見に自信がない証拠さ
キミたちの言う普通は一歩他の世界に入ると
普通ではなくなることをキミたちは知らない
狭い世界しか知らないキミたちに
自分の意思がある僕たちの気持ちは分からない
「普通」を唱えるキミたちと
僕が同じサークルにいたくないと思う気持ちは
キミたちにも分かるだろう
「普通」という名の凶器を僕に翳すな
その狂気は僕には通用しないことが
なぜキミたちはまだ分からない?
ああ、キミたちは「普通」だからか
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