映画記録38🎬万引き家族

<あらすじ> 
東京の下町に住むある一家5人は、生活費を補うために親子で万引きなどの犯罪を繰り返していた。そんなある日、一家の父は息子と共に帰宅する途中、団地内で凍える幼い女児と遭遇。彼はその幼女を連れ帰り、家族に迎え入れる。

<レビュー>
⭐️⭐️⭐️
一時期、世界的な賞を獲ったか何かでかなり騒がれてましたこの作品。いつか見なあかんな〜と思っててやっと見ました。

こういう話にオチがなくて、ずっと暗めのストーリーが続く、見終わった後の感想は大体「考えさせられる。」系の映画、途中で飽きそうで心配してたけど最後まで飽きず見れた。

6人で暮らしていた家族。役名忘れたから俳優名そのまま使いますが、リリーフランキーと安藤さくらは夫婦ではない。またどちらかが樹木希林の子供ということでも無さそう。子供3人についても、いずれも誘拐した子や、樹木希林の義理の孫娘(松岡茉優)で全員実は血が繋がってない。

社会的には許されない繋がり方(誘拐等)でも、皆で助け合って、家族として生きていく様子がずっと続く。

印象的なシーンが一つあったので記録。
安藤さくらが逮捕されて、警察に事情聴取されている一コマ。母親についての話になり「子供からは何と呼ばれていたんですか。お母さん？ママ？」という警察からの質問で、涙を流しながら「何て呼ばれてたんでしょうね」と返答する1シーンは安藤さくらの演技と言い、撮り方と言い、思わず惹き込まれて見入ってしまいました。
安藤さくら演技うまっ😳👏🏼