見出し画像

【作り置きおつまみ#10】生しらすの生姜醤油漬け

2月からスタートした作り置きおつまみ、2桁目に突入です!!

元々は、普段の家飲みはもちろん、友達を家に招いた時にパパッと出せて、ご飯のお供にもなるレシピを紹介したいと思って始めましたが、図らずも、外出自粛を余儀なくされたこの状況に最適なコンテンツとなりました。(外出自粛の件については山ほど思うことがありますが、話が逸れるので、ここでは語らないことにします…)

実際のところ、先週末の外出自粛要請が出た後のスーパーは大混雑で、食材が買えませんでした。しかし、要請が出る前に仕込んでおいた作り置きおつまみで、充実した週末を過ごすことができたのです。

その一つが、今回のレシピ。
正直、生しらすは手に入りにくい食材ですが、運よく見つけられた方には是非お試しいただきたい!!本当に美味しいですよ〜!!

生しらすの生姜醤油漬け

画像1

【材料】(作りやすい分量)
生しらす:100g
酒:大さじ2
本みりん:大さじ2
濃口醤油:大さじ2
生姜(すりおろし):小さじ1/2

【作り方】
①小鍋に酒とみりんを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火に落とす。アルコールのツンとした香りが無くなるまで煮詰め(煮切る)たら火から下ろし、醤油を加える。
②①を保存容器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫に移して冷やす。
③②に生しらす、生姜を入れて混ぜ、冷蔵庫で一晩置く。

【保存期間】
冷蔵庫で5日間程度
*3〜4日目がオススメの食べごろ。
*5日以上経つと、しらすの身が分解されてドロドロになってきます。

【オススメのお酒】
今回も、やはり日本酒ですね…!!
冷酒ならキリッと辛口なタイプ。
燗酒なら、やや熟成した旨味の強いタイプ。
私は常備酒「丹澤山 麗峰」のお燗に合わせて悶絶しました。

画像2

ちなみに、保存期間のところでも書きましたが、しらすは自身の持っている消化酵素で自己分解され、どんどんドロドロになっていきます。塩辛の要領ですね。
タンパク質が分解されることで旨味が増すのですが、1週間ほどするとかなり身が溶けてくるので、食べごろは適度に分解された3〜4日目ですかね。

上の写真は2日目のものですが、5日目になるとこんな感じ。

画像3

目はギョロギョロしていますが、身はかなり溶けています。
味はめちゃくちゃ美味しいです。

こんな変化が楽しめるのも、手作りの醍醐味。
生き物を頂くありがたみも、ひしひしと実感します。

画像4

そしてもちろん、丼にするのもオススメ。
ご飯がモリモリ進む!!贅沢!!
是非お試しくださいませ♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?