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「1トン」と戦える力はあるかー黄色いへべすたちの行方

毎日書く、継続できてます。
我ながら奇跡。
内容は薄かったり短かったりだけれども、まずは続けることを第一に。
書く能力やセンスは皆様のnoteを日々読ませていただきながら少しでも磨けたらなと。
さて、今日もちょっとした、しかしながら「私のやりたいことってこういうことだよなぁ」と思った話、します。

1トンの黄色いへべすたち

今日の業務終了後、同期から「へべす1トンふるさと納税で捌けない?」と言われた。
まず、「へべすとは?」って方は下のリンクをどうぞ。
*ちなみにへべすが好き過ぎて移住してへべす農家になっちゃった熊野農園さんのへべすは先行予約受付中です(ふるさと納税では9月から順次出荷予定)。

同期のはなしによると元々濃いグリーン色のへべすが天候によって黄色になってしまったとのこと。
おそらく例年の同時期より強い日差しだったせいだろう。
黄色なだけで、中身は通常のへべす。
「1トン」という量は加工用であってもなかなか捌ける量ではないらしい。

1トン・・・・1000kgか・・・

キログラムにするとさらに重さが増した気がした。

さて、私にできることって?

「ふるさと納税で捌けない?」と言われたので、まずふるさと納税でやれることを考えてみた。

①「訳あり」品として掲載する
→現在すでに傷が入ったものなどを訳あり品として掲載中。
その訳あり品よりさらにキロ単価が下がるようなので「超訳あり品」として掲載してみる?
②「100kg」という突拍子もない容量で掲載する
→とりあえずあり得ないけれど対応可能な物凄い容量で掲載してメディアに取り上げられることを狙う→たまたま大量のへべすが欲しかった人とのマッチングが叶うかも?

時間さえあればどちらともやっちゃうのもアリなんだけども・・・
今から掲載準備して掲載して・・・じゃ間に合わないんだな。
農家さんはもう明日にでも売ってしまいたいくらいの状況。
ふるさと納税では捌けそうにないな、と結論がでた。

次にふるさと納税以外で私ができることを考えてみた。

①へべすを使いそうな知っている事業者さんに声かけをしてみる
→何軒か思いついたので声をかけてみようと思う。でもなかなか1トンは減らないだろう。
②色んな販路を持ってる事業者さんに相談してみる
→いい販路があればこれが1番数量が捌けそう。ただ、「へべす」というマイナーな柑橘類を大量に欲しいというところがそう簡単に見つかるだろうか・・・

なかなか他人任せなことしか思いつかない。
当たり前だけど、革新的なアイディアって、そう簡単には思いつかないものだ。

「売る」スキルとアイディア泥棒

ふるさと納税を担当していると「モノを売る」のは楽しいなぁと思う。
市場の流行りや価格帯を見ながら生産者さんと返礼品を作ったり、リピーター獲得やふるさと納税をきっかけにして直接購入につなげるためにお礼状を作成したりetc
成果が出て売れると嬉しいし、なかなか寄付に繋がらないとその原因を考える。
そういうことを繰り返してきた2年と3ヶ月だが、それでもこういう黄色いへべすたちを救えるアイディアはなかなか浮かばない。
生産者さんたちが困っている時にさっと手を差し伸べて、

「大丈夫、1トンくらいどうにかなりますよ」

ってカッコよく言えるような売るスキルがあったらなぁと思った。
今日のこの「黄色いへべす」に限らず、生産者さんから「どうやったら売れる?」「何が売れる?」「新しい情報ない?」と言うようなことをよく聞かれる。
頼ってくれるのは大変ありがたいので精一杯自分の知っていることはお伝えする。
でも大体いつも同じような話になってしまうことが多いなぁと思う。
これではツマラナイ。
もっとそれぞれの生産者さんたちに寄り添った、面白みのある、挑戦してみたくなるようなアイディアや戦略。
そう言うことをアドバイスできるようになりたいと思う。

最近このnoteを始めて、さまざまな人のnoteも見るようになった。
マーケティング関係のnoteもたくさんある。
とりあえず今は自分の中にアイディアのストックを増やすことが必要だと感じる。
皆さんのnoteから、アイディアいただきます。

「とりあえず2kg買います」

今の私には1トンと戦える戦力も武器もない。
とりあえず2kg、いや3kgくらい黄色いへべすを買ってみよう。
黄色いへべすを絞って、へべすサワーでも飲みながらへべすのマーケティングについて考えてみよう。
今回は間に合わなくても、きっと次に繋がるはず。

次回こそは1トンと戦えるように。

*黄色いへべす(B品ですが中身は通常のものと同じとのこと)、大量に欲しい方募集中!!!気になる方はコメントください。

へべすそーめん。へべすは絞る系柑橘類で最強においしいと思う。

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