202.学びが循環する世界を創りたい
一つの物事をやりきると、たくさんの学びがあります。
それは当初想像もつかなかったような気付きであったり、思った以上の感覚が身に付いたり、知りもしない世界に足を踏み入れたり、そういった経験ができます。
その感性は非常に大事だと思っています。
そして、一つの経験から得られた学びは、単独の経験だけでなくいろんな物事や挑戦に生きてきます。
学びは、世を循環しているのです。
経験は独立していない
何をやるかにフォーカスすることは、意味がないとは言いませんが最重要ではないと思います。
なぜそれをやっているのか、なぜその勉強をするのか、その事業なのか、その取り組みなのか、やりきってもいない人には決してわからない経験、想い、感覚があります。
何をやっても、全てに共通する学びがあります。
それこそが特に大事な、何においても通用する力に変わっていくのです。
僕もまさかそんなところにつながると思いもしなかった学びがたくさんありました。
興味があるかないかでいうと、全然ない分野にチャレンジして、結果的に形にするまで思いっきり取り組むと、めちゃくちゃ大切な感覚を学ぶことができました。
それはきっと別の挑戦にも生きてきます。
別の経験にも応用できるはずです。
ただやってみただけでなく、思いっきりやりきってみて本当に良かったと感じています。
きっと人生は、そのようにやりきって学ぶ、の繰り返しだと思っています。
学びが循環することで指数関数的に成果が生まれる、と信じてる
一つのことで結果にしたら、別の何かの結果を出すことにもつながる。
これは一見何につながっているんだこれは、という訝しげな時期を乗り越えると、非常に効率がよく、効果的な循環じゃないかなと思います。
別の結果を出したら、またそれが何かにつながる。
そうして結果を出す原因の根本的なところが、あらゆる挑戦に結びつくという学びがたくさんあれば、これはとんでもなく面白い世界だなと思うわけです。
何かが何かにつながって、それは互いに相乗関係であり、新しい何かにも効果があったりする。
何を言っているのかわからないかもしれませんが、そう思うのならぜひ一つのことをとことんやりきってみてください。
やった人にしかわからない境地は、スポーツも勉強も、仕事も起業も、全部に共通している世界観だと思っています。
学生の頃は野球を通して、感謝の心を学び、礼儀を学び、仲間と勝つことの喜びを知りました。
バッティングがうまくなることは、巡り巡ってそういった人生の学びにもつながっているのです。
そしてそれは、14年間やりきった今だからこそ感じることもたくさんあります。
全て同じです。一貫しています。
信じず、疑いもせず、確かめる。
自分の目を信じてください。
意見も噂も、自分の感情も横において、事実の奥にある意図を捉える力を、経験を通して身につけてください。
学びは、世界のあらゆるところで循環しています。
その環を、僕は拡張させ続けていきます。
その行き着く境地こそ、やることは何であれ関係なく、誰とやるか、どんな自分でやるかが大切になる世界だと思います。
いい経験。
まだまだ、創ります。
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