294.隙間時間に資金調達は案外できる

こういう未来にしよう、と思い描いたとします。

思い描いたぐらいですから、現状の延長線上であることは稀だと思いますが、例えばそれが今のままでは達成できないことだとしましょう。

どうするかというと、頑張ります。
ただがむしゃらに頑張っても、目的地を設定していないナビと同じでどこにも行きつかないことがあります。
稀に頑張っていてたまたま発見しました、というパターンもありますが、そんなランダムな事象に賭けるほど人生は長くありません。

どこへ行くかが決まって初めて、走り方を模索するのです。

さて、僕もそうやって、歩みが遅めながらも少しずつ変わろう、変えようと邁進しています。

未熟なことはまだたくさんあります。
欠けているところばかり見ても仕方ありませんが、足りないことだらけです。

コミュニケーション能力、自己管理能力、営業力、キャッシュフロー管理能力。

自分自身に力をつける、自分と共に走る仲間をつくる、自分を外の世界に発信する、そういった力ともう一つ、欠かせない力はお金を稼ぐ力です。

何をやろうにも、何を成そうにも、資金ゼロというわけにはいきません。
誰でも出せるレベルの金額ぐらいでも、大きな変化は見込めません。

無論僕も例に漏れず。
日々考えて、行動しています。

さしずめ、資金調達という表現が適切でしょう。

お金の稼ぎ方を考える

そもそも今の生活でそこそこ使うお金を、さらにプラスで作るには創意工夫が必要です。

最初に思い浮かぶのは、単純なフロー収入です。
端的に言うと何かの対価に支払われる収入のことですね。

継続的に収入が積み上がっていくタイプのストック収入が理想ですが、いきなりストック収入を創ることは困難です。
数百円とか数千円、良くて数万円ぐらいは短期間でいけるかもしれませんが、それで生活ができるわけではありません。
大きく変えようと思ったら、まず元手が必要ですね。

なので、最初はフロー収入だとしてもその中で工夫を凝らすことが必要です。

会社の仕事や、僕だったら業務委託の仕事以外にも、収入源は複数つくることは案外できるものです。

とにかく仕事しまくる!

何より、身体が資本。体力が必要です。
健康であることが大前提で、僕の場合はとにかくいろんな仕事をしています。
パラレルワーカーというぐらいですから(まだまだそれぞれ大きな収入とはいえませんが)、数多くやってみています。

日中でメインの業務委託をやりながら、たまに夜もスポット単発バイトに入ります。

「昼間働いてそのまま夜もってすごいね」とバイト先の方から言われることがありますが、まあ成し遂げたいことがあるので必要な時間と資金調達だと思っています。

学生の頃は、昼間勉強して夕方部活をして、深夜まで家で自主練していました。
それがどうして、社会人になってできないはずはありません。
あの頃の方が、ずっとキツかったです。

休日も、あまり休日という概念もありませんが、いろいろできることはあります。

ライターのアウトソーシングだったら時間も気にすることなく、夜中でも朝でも取り組めます。
飲み会や食事に行く際、「ファンくる」や「food back」といったサービスを利用して支出の削減に努めています。

世の中いろんな仕組みがあります。
支出を抑えたり、収入を増やしたり。

メルカリへ出品して売れたら、それはそれで収入です。
かつてのDJ社長みたいにイベントを開催しても、立派な収入が得られるわけですよね。

結局、行動が正義だということがやってみてよくわかります。

いろんな世界を知ることができる

早くストック収入を作れるように成果を出す、そのために今力を蓄える、みたいなことをしていますが、今は今でいろんな世界が知れるので面白い面もあります。

資金調達は本当に心抉られるほど大変なときもあり、常に頭によぎり続けるメンタルクラッシャーの一面も持ちますが、そこを乗り越えて稼ぐ力になると思って気合いで頑張っています。

ただ、悲壮感漂わせて取り組んでいても、それはそれで心荒むので楽しみを見出すことも大事。

スポットなのでいろんなバイトを経験できます。
デリバリーの仕事をしたりすると、どんな人生過ごしているんだというぐらいとんでもないタワマンに行ったり、撮影スタジオに行ったり、移動中に東京の街並みを覚えたり、いろんな体験ができます。

工場みたいなところで外国人労働者のタフな方々と肉体労働することもあります。
お洒落なバーで、普段は会わないような人たちの会話を聞いたりもします。
有名チェーン店の裏側で洗い物をしたり、治験的なモニター試験をしたり、想像以上のことができるのは面白い。

後々の自分のネタになるだろうなと感じながら、なんとか頑張っています。

いずれにせよ、今しかできないこんな生活。

正直労働収入の限界を感じるので、これ以上求めるならやはり常人ではしない挑戦を続けるしかないことは明白です。

身体で理解すること。
体験で知ること。

それが資金調達に取り組んで学んだ、大切なこと。

辛抱強く、粘り強く、全部やりきっちゃおう。

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