259.“確実に安全な”船は決して岸から遠く離れはしない
生きているといろんなピンチが頼んでもいないのにやってきます。
また、予想通りピンチがやってくることもあります。
ピンチはチャンス、ともいいますが、当事者には到底チャンスに思えないものだとも思っています。
ただ、大きな結果を求めているのであれば、それ相応のチャレンジが必ずついてきます。
そしてその挑戦の大きさに、結果の大きさはある程度比例してくるように思っています。
普通との大きな違いは、意思と勇気
どうすれば今の状況を打開できるのか、とずっと考えています。
個人的な話ですが、人生でトップレベルのピンチがやってきています。
現時点でのトップレベルなので、10年後はおそらくもっと大きなピンチが来ているでしょうが、今の自分にとってはとにかく余りある負荷と対峙しています。
どうやって解決していくかも大事ですが、同時にどう考えて取り組むかも、日々大切にしています。
世界的に有名な自己啓発本『人を動かす』の著者、デール・カーネギーはいくつもの名言、格言を残しています。
危険を冒すという意思や勇気は、誰もが持ち合わせているものではありません。
安全に安全に、できる限り安定した場所を求めて、失敗しないように生きてきました。
そういう人たちのほうが大半なことも、薄々気づいていました。
本当に今いる場所が安全で、安定しているのかは置いといて、そのコンフォートゾーンからの脱却が、ほんの一部の人間しかやらないのです。
だから成功者は一部だと考えています。
一部の人が成功するのではなく、危険を冒し大胆に行動する意思と勇気を携えている人が一部だからこそ、成功者は一部に限られるのです。
どうにかなるかもしれないとか、自分の考えでこれぐらい、という判断基準はアテになりません。
求めている結果のない自分の基準で判断して、今の自分があるのですから、もう自分では全く理解不能なチャレンジが時に必要だと感じています。
そして、チャレンジしてからその行動が腑に落ちる。
腑に落ちたから行動している時点で、遅いのです。
さて、デール・カーネギーの名言の一つに以下のような言葉があります。
リスクと挑戦について、僕も過去の記事でこう書いていました。
半年以上前の内容ですが、今まさにこの頃の自分とは違う挑戦をしている状態の自分にとって、また感じることが違ってきます。
物書きとしての僕が最も尊敬し、影響を受けている小説家中村航先生も、デビュー作の名言と、ご本人の公式サイトに上記の言葉が登場しています。
意思。
勇気。
思い描く未来を、成し遂げるまで。
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