24.飛行機を改良してロケットができたわけではない
月に行きたい、と思った最初の人は誰なんだろう。
すごいな、と思うわけです。
月はとても綺麗だけど、行けるかな、なんて普通考えますか?
もしかしたら降り立てるんじゃないだろうか、なんて思い付きますか?
月にたどり着く道が開けたのは、たまたま月に行けるぐらいの機能を持ったロケットができたからじゃない。
飛行機を改良していったら、たまたまロケットになりました、なんてことはない。
月を目指す人がいたから。
目指す思いが最初にあったから。
月にたどり着くにはどうすればいいだろう、と道が始まったわけです。
これは目標設定の際に学んだお話です。
今の積み上げではなく、先に自分自身がどこにたどり着きたいのか、まずはそこを決めようと。
そこから始まるんだと。
何をすればいいのか。
何が自分のより良くなる術なのか。
そんなことは、行き先が決まってから自動的に決まっていくもの。
だから、目標は自分で決めるといいんだよ、と。
決められた目標ではなく、自分がこの人生で成し遂げてみたい、そんなことをまず決める。
そうして、思いもしなかった月みたいなところへたどり着けばいいのです。
月に行きたい!行けるかも!
そんな壮大なことを思い付くような、そういう脳みそがあったり、周りの影響で変化したり、そんなところからスタートできればなと思います。
年々、僕自身も目標を更新しています。
あとはどれだけそのステージを上げるか。
周りの人たちの影響も受けながら、僕自身の願望も広げながら、日々精進していきます。
僕にとっての月を決める!
ロケット造りは、たくさんの仲間と共に。
楽しみな未来が待ってます。
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