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コラム的な

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特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
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2022年5月の記事一覧

221.ZARDの魂を継ぐバンド「SARD UNDERGROUND」

ZARDの代表的な曲といえば『負けないで』でしょうか。 僕のめちゃくちゃ好きな音楽ユニットで、最初は名探偵コナンの主題歌『運命のルーレット廻して』から知りました。 特にボーカルの坂井泉水さんは、僕の揺るぎないどストライクのタイプの方で、世界一ポニーテールが似合う女性だと思っています。 といった個人的な見解は置いといて、平成初期から中期にかけて大人気を誇った歌手のうちの一人だと思います。 メディア露出が少なかったため、どんな方なのか一般人が知る機会はそう多くありませんで

220.『流浪の月』メタファーに溢れた映像作品

『流浪の月』という映画を鑑賞しました。 原作は凪良ゆうさんの小説で、5月13日に映画が公開されました。 松坂桃李さん演じる佐伯文と、広瀬すずさん演じる家内更紗の二人が織りなす物語は、とてつもなく歪で、脆くて、冷たい、ただ小さな優しさだけは漂っている、そんなお話でした。 事実と真実の間に揺れる、世間の暴力性のようなものも感じましたし、一方で自分も世間側だったらそう見るだろうなという、視点の不安定さも感じました。 映画の感想だけでなく、各所に散りばめられた表現や秘められた

218.作家というけれど、どんな文章書いているの?

物語を紡ぎ始めたのは、中学二年生の頃です。 あの頃は超能力とか、魔法とか、そういったファンタジーが大好きでしたから(今も)、思いつくままに物語を考え、文章をせっせと書いていました。 ケータイ小説だったので、当時は紙に書くわけではなく、ガラケーに打ち込んでいました。 今はWordに書くことが多いですね。 一体、どんな文章書くのかというのは、電子書籍を見ていただければ最初のほんの数ページ載っているので、なんとなく知ることができます。 (ちょっと恥ずかしいけど。) 無料ペ

217.「読書マラソン」という大学生協の取り組み

大学生の頃、小説ばかり読んでいました。 大学の本屋にも、授業の合間によく行っていました。 結構、あの空間が好きでした。 同じような大学生しかいなくて、大学生向けの本がずらりと並んでいて、ポップもあって。 広くはないけれど、掘り出し物が見つかるかもしれない。 そういった期待感と、単純に本屋が好きで足を運ぶことが多かったです。 さて、皆さんの大学には「生協」というのはありましたでしょうか? 購買のイメージを持っている人もいるかもしれません。 本屋も、生協が関わっていま

216.詩人きむさんの紡ぐ静謐な言葉たちは時を超えて響く

小学六年生の文集のことを、今でもたまに思い出します。 修学旅行、運動会、校外学習、そして卒業式など、学校行事の全てに「最後の」が付く一年間。 滋賀県栗東市立葉山小学校の出身です。 小学生の頃は、本当に自由に過ごさせていただいていました。 何をやってもそこそこできる自分がいて、仲の良い友達や幼馴染と毎日のように騒がしく、目一杯楽しく生きていたように思います。 小学生の思い出は、結構残っています。 またいくつか書いていければと思いますが、今回はその中でも小学六年生の頃の

215.背番号52は僕の野球人生の集大成

背番号という文化は、不思議なものです。 野球を長くやってきました。 背番号を背負って試合に臨み、その番号に誇りを持ち、精一杯プレーします。 野球に限らず、他のスポーツでも背番号は多く存在します。 サッカー、ラグビー、バスケットボール、バレーボールやハンドボールなど、挙げればキリがありません。 さて、そんな背番号。 野球でいうと、主にポジションによって決まっていますが、プロ野球やMLBだと番号自体に大きな意味が付随することもあります。 永久欠番。 多大な功績を残した人