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私、本当はこわかったんだ

今朝、目が覚めた瞬間に
急に大きな不安に襲われて
涙が止まらなくなりました。

出産予定まであと4日。

2回目とはいえ、やっぱり手術が怖い。
入院したら娘にしばらく会えない。
赤ちゃんは無事に産まれるだろうか。
子ども2人の生活はどんなふうになるのだろうか…

順調な妊婦生活

これまでの妊娠期間中、
つわりはほとんどなく赤ちゃんの発育も順調、
仕事にも支障はなし。

夫とも「順調でありがたいね」と話し
ほぼ今までと変わらない生活をしてきて、
辛かったことは1度もありませんでした。

でも今朝は涙がずっととまらなくて
となりで寝ていた夫を起こし、
不安な気持ちを聞いてもらいました。
(起こしてごめんね。)

夫はじっくり聞きながら
「大丈夫だよ。」と声をかけてくれます。

たくさん泣いて聞いてもらって
そのあと、ものすごく気持ちが楽になりました。

不安の正体

しばらくして落ち着いた時、わかったこと。

順調だったことで自分でも気づかないうちに
「出産に向けた小さな不安」
いつのまにか積み重なっていたこと。

今思えば「私は大丈夫」と自分の中で
不安を消そうとしていたような気がします。

そしていちばんは、
「夫と気持ちを共有できていなかったこと」。

自分自身が不安に気づいていなかったので
当たり前といえば当たり前なのですが。

今回、出てきた素直な気持ちを聞いてもらって
 「もっと聞いてもらいたかったんだ」
 「もっとたくさん話がしたかったんだ」
ということに気付きました。

(夫は家事育児にも積極的に関わってくれるので、聞いてくれない理解してくれないということではありません。)

検診や子どものことなど話してはいましたが
これからは自分自身の気持ちにも
もっと目を向けて言葉にしていこう
と思います。

もう大丈夫!

泣いて聞いてもらったあと、
しばらく夫といろんなことを話しました。

入院、出産、6歳の娘のこと。
これから先の家族のこと、生活のこと。
人生について考えていること。
その中で大事にしたいこと。

そのうちに娘が起きてきました。
2人の顔を見て、心の底から
「私はもう大丈夫!」と思えました。

不安はゼロにはならないかもしれないけれど
家族に勇気をもらって
まずは出産をがんばります!

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

はるか☺︎

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