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#2 カルチャーショック

現地の民間の語学学校に通っています。
VHS schuleという名前で、各地域にある民間が運営している学校です。
ここにはいろんなコースがあり、ドイツ語はもちろん英語、日本語、語学を使ってヨガを学んだり、語学のサマースクールだったりと様々。

私は英語のクラスを受講しています。ドイツ語も勉強しているのですが、これがまた大変!
英独の文法や単語がごちゃ混ぜになってしまいます…

ドイツ人のほとんどが英語が話せるので、日本の英会話スクールや英語学校より初級のレベルが高い気がします。オールイングリュで話すスピードもとても早いです。

VHS schule

驚くのが海外の人は読み書きが苦手でスピーキングやリスニングが得意ということ。これが日本と逆!
いざ話すとなると言葉が出てこない、間違えるのが怖い、そんな気持ちが出過ぎてしまってなかなか話そうっていう気になれない…
初めは私もそうでしたが、今は文法がぐちゃぐちゃでも単語が合ってなかったとしてもとにかく話して自分を知ってもらおうと積極的に言葉を発しています。

私のクラスは15人ほどで、国籍も年齢も違う人が集まっています。イラン、ロシア、インド…
授業の節々で文化の違いを感じます。これが俗に言うカルチャーショックでしょうか?

例として挙げるとすると…
予定時刻に授業に出席していない人が当たり前にいる。遅刻してきても何も言わない。トイレに行く時も電話に出る時も何も言わずに教室から出る。宿題をやらない。必要な教科書を買っていない。思ったことをすぐ発言する。(海外の人の積極性は本当にすごい)
これは聞いた話ですが、授業スタート時に筆記用具でさえも持ってこない人がいたそうです。

ここで筆記用具について話すと、
ドイツにはシャープペン文化がありません。みんなボールペンで書きます。
先日、goethe institut(世界共通のドイツ語のテスト)を受けたのですが、これもボールペンで記入してくださいというルールがありました。手紙を書くという問題でスペルミスをしてしまったので、どうしていいかわからず塗り潰して書き直しました…

色々話が脱線してしまいましたが、学ぶをとっても海外に住んでいると日本との違いに驚くことが多々あります。
これが面白いところでもあり、日本の良さを改めて感じるところです。

カードを何枚か引いてカードについて
ドイツ語で話すスピーキングテストもあります。
本当に難しい!

そんなことよりテストの結果が心配です…
一人でイギリスに行ってきます!