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そぞろ歩きの見つけもの

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気まぐれ散歩、ただ、歩くだけの。 それでも心は動き出す。
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アジサイの咲く花壇

 この季節にアジサイ、反則でしょ。しかもすてきに赤い。  煉瓦の花壇もいい味出してる。  となりには、青い紫陽花。  ダンスパーティーだったけ?フリフリがウキウキ。  園芸種が増えて、丈夫にもなって、こんなに過酷なはずの場所でもきれいに咲いている。すごいなぁ。

マーガレットの咲く道は

 薬屋さんの軒先に、マーガレットがこんもり。春先はぽつぽつと咲いていたけど、今日はまんたん。あら?こうして写真で見ると、盛りは過ぎているのかも。一昨日の雨のせいかな  よくみたら、蕾が下から育ってきている。  まるで歓迎しているかのような・・・丸い茂みはもうしばらく続きそう。  今日も暑くなりそうです

そら豆、お初

 近所のおばちゃんの家庭菜園にソラマメがなったそうで。  ひょんなご縁で手に入った。  さっそく捻ってカラをチギリ千切り中身を取り出す。  オハツのソラマメはほんのポッチリだから、いやになる前に終わっちゃう。  (いやになるほど・むいてみたい・・・)  小さな鍋に水を少なめ、塩と酒をちっとだけいれて、2分茹でる。3分だったかなぁ?とも思うけど、茹ですぎるよりはね  茹でたらあっという間に3人の腹のにおさまって…あっ写真忘れた  オハツのソラマメ、おいしかった。これで寿

ハボタンがナタネになろうとしてる

 いつもの花壇を見に行ったら、ナノハナだったハボタンが、実をはぐくんでいた。  よく見ると、サヤの中につぶつぶが見えた。  季節は移ったけど、パンジーは全開、ナタネはというと、きれいな花壇に白を添えている。  がんばれー  ほらね、ちゃんとハボタン。でもま、いい季節に伸び伸びと育った脇芽は、どっちかっていうと、ブロッコリーとかカリフラワーの苗に似ている。  ナタネは、江戸時代にも商品作物であり(油が取れる)、肥厚作物であり(畑に鋤こんじゃう)、若い芽葉はおつゆの実になっ

駅前花壇のきょうも花盛り

 駅に行くのがうれしくなる今日この頃。  昔も・・・駅に花壇があったっけ?  きっとあっただろうに。若いころは前しか見えなかったのかも。  タイトル画面はガザニア。う~~~ん、なんか、イタリア料理みたいな名前だ。  何となく、ユキノシタに見えるけど、花が違うよね・・・ちょっとみんなに聞いてみよう。  やっぱり「ユキノシタ科」でした。葉っぱとシルエットが何となくそんな感じで◎。だけど・・花が・・・線香花火の最初みたいな「ユキノシタ」の花に似ているかどうか見たいけど、ネットに

デルフィニウム、イルカ草

 花の根元がイルカのくちばしに似ているから、デルフィニウム。  誰かが付けた。  駅前の花壇にデルフィニウムの大群!  うれしくなってスマホをむけたけど、効果的なのは撮れなくて。この写真より、もっともっときれいでした。  デルフィニウム。  最初に見たのはいつだったろうか、花屋の店先?花の本?  そう、イングリッシュガーデンの豪華な一枚が印象的だったのは確か。  一度覚えたら、花屋でも苗屋でも、見つけられるようになった。  札幌の庭にも植えたくて何度も苗を買ったのだけど、

うのはな

 季節が巡って、この花が咲いていた。そうそう、ここここ。  スマホで撮らせていただく。  卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて♪  ・・・知らない方の方が多いかもしらん。  卯月に咲くから卯の花って、もう五月、終わってるじゃん、という。旧暦では該当するのかもしれない。  もっとも、幹・枝が中空だからウツギというらしい。そして、この花が咲くから「卯月」ということにしたらしい。私は子・丑・寅・卯で、卯月だと思ってたんだけど・・・。 さて。  グーグルレンズで調べたら、や

あじさいが咲こうとしている

 花盛り、今が見ごろの花壇の隣で、次の季節が準備していて、それもまた気になる。同じルートを散歩する楽しみ、時間旅行。    ちょうど子どもの日だし。子どもたちも成長する準備をして・・・え?準備?心が異議を唱えた、準備じゃなくて、いまがたのしいんでしょ、いつでも。という。  そしたら、紫陽花もいっしょよね、いまがいちばん。今が大切。  子どもの日だし・・・日曜だし・・・とふわふわ❤しながら書いてる。  うちの親は、紫陽花は庭に植える物じゃない、という。  戦中戦後の物のない時

なつの庭かも

 散歩に行って撮った写真の中から、しあわせそうな花をお届け  その先の庭はいつもシックな・・和風のテイスト  これはシャクナゲだけど、色が白。  シャクナゲは何となく山のイメージがあって、近くの丘陵地帯の藪に・・・多分人が住んでいたのだろうが・・・咲く。  自生と思いたいけど、違うとも思う。  最期は、シランとカノコユリ。この季節の花だっ♪

のらぼう菜

 産直バザー的なイベントを手伝いました。  知り合いが少ない私にはオアシスのような時間。  畑を借りて野菜を育てているという方(話を聞くと家庭菜園としては割と大規模)が出品されたのは 「のらぼう菜」という野菜でした。  そう、いかにもアブラナ科。菜花の一種です。菜花と違ってえぐみがなくエディブルフラワーといった感じ。  バザーで、この花を見た人が 「多摩の野菜よね?」 と言っていたのが印象的。 「久米で食べた」 という方も。  この辺では古くから食べられていた地場の野菜

キンセンカの庭

 坂道を散歩していたら、少しカーブしているその坂の、左に黄色が光って見えた。キンセンカ。  ほかの花はまっすぐ上を向いているのに、二つだけ、下を覗くようにさいていて。  倒れちゃったのか―って、同情したら 「これでいい」  ほかの花は窮屈そうにならんでいたけど、この二輪はねころばって花だけ上を向いて咲いてる。まぁ、そんな生き方もいいよね。雨降ったら泥が跳ねて・・・とか、苦労のもあるだろうけれど  坂道の家は日当たりがいいみたい。どの花の色も濃い。

ポピーは夏の花なのに

 カリフォルニア・ポピーの菱形が並ぶ。  夏が来たーと思ってしまうのは、私だけ?  今は四季咲きなのかな?風にゆらゆら、人にソワソワ。  花菱草、と種の袋に書いてあって、花ビラ4枚が知れた。  わが庭の道化役だった、札幌では  お見送り。してるみたいな。  ポピーを書こうとするとpが変換欄に山ほど並ぶ!えっ。ピンときた  みーやがキーボードを踏んだせいだ!  みんなに言いつけようとSnipping Tool立ち上げたけど、画像にしようとすると消えちゃう!パソコン、どっち

エニシダが咲き出した。

 路地の、小さなレストランは、駐車場の脇に小さな花壇を作っている。  地面はちょっとなのだけど、上手に空間を生かして・・・ポットなどを吊るしたりして。  その、地面に植わっている幾種家のうちの一つがエニシダだって、今日、わかった。  エニシダには苦い思い出がある。文化祭?子どもも文化祭っていうのかな?・の、劇で歌うはずの歌が~~~エニシダの歌、うまく歌えなかった。自意識過剰だったのかも?ま、その時の教訓は「苦手なものは引き受けない」だったことは間違いない。  あれ?ピン

香りの垣根

 坂道をふぅふぅしてあがると、いいカオリに包まれた。  ありゃ?  ジャスミンが、垣根の緑にかぶさるように  これは札幌で枯らしてしまったジャスミンじゃないか!  室内でしっかりあっためて育てたのに、細々と花をつけて 「ああ、ムリ」 っていう感じでダメにしてしまった。  茂みの上の方は、まだ蕾がいっぱい。恐ろしいほどの香りの群れ。  ハゴロモジャスミンというのだそうだ。  たくさん種類のある「ジャスミン」たち。  ジャスミンティーのことを、マーリンファ、と言っていた。昔