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ベルギーのサステナブルレストランDe Jonkmanに行ってきました!☆☆☘

2021年9月上旬、ベルギー、ブルージュよりバスで15分ほどのところにあるレストランDe Jonkmanに行ってきました。

ミシュラン2つ星とグリーンスターも獲得するこのお店は、サステナビリティを体感するのにもってこいのお店だと思い、訪問を決意。

ぱるフーディ化プロジェクトの第一弾です♪

1.行き方

まず、リールから電車でブルージュへ。駅はこんな感じ

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ホームを降りて、BUSのサインを手掛かりに進むと、バスターミナルが見えてきます。写真奥がチケット売り場。ここで、24時間乗り放題のチケットを購入しました。(帰りのバスチケットがバス内で買えるか分からなかったので💦)

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私は1のバス停から11番バスに乗りました。これだと、Sint-Kruis Ter Loというバス停約15分、そのあと、De Jonkman まで10分ほど歩きます。時間によっては、5番乗り場から58番バスが出ており、これだと、お店の目の前のVijversdreefというバス停まで行くようです。

バス停からの徒歩は、本当に何もないです。笑

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ランチタイムの訪問でしたので、危険は感じませんでしたが、人も車も少ないので、ディナーの場合は、お店の目の前に到着する58番バスか、タクシーを利用することをお勧めします。

そしてお店の前に到着。

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素敵なエントランスに胸が高鳴ります…!

2.コース

コースは180€のシーズナルコースと、水曜、木曜、金曜限定のランチコースがあります。アラカルトメニューもありました。

記念すべき”ぱるフーディ化プロジェクト”第一弾ということで、この日はシーズナルコースを頂きました。メニューはフィリップシェフご本人が直接聞きに来てくれます。

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まずはアミューズから。

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左手前から、生ハムとエアーブレッド、スイカ、ハーリング(ニシンの塩漬け)、ツブ貝のタルト

早速、北ヨーロッパの海の幸と発酵の伝統を体感しました。

ちなみにドリンクは、はちみつ、ジンジャー、ミントのノンアルカクテル。ピリッとした辛さと爽快感で、リフレッシュ!

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ウズラの卵のアミューズ。一口でほおばると、口中に濃厚な黄身の旨味がトロッと広がります。

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こちらがアミューズの最後、PIZZA。チーズの味がとっても濃ゆい。

ノルウェーのロブスター”北の海”(Mer du Nord)

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表面は香ばしくグリル、中はプリプリのロブスター。塩やハーブでしっかりめに味付けされていて、バジルとモッツァレラチーズのような味わいのチーズクリームと合わせると、ほどよく旨味が口に広がります!隣には、洗練されたカプレーゼが。数種類のフレッシュトマトと、ドライトマト、バジルのアイスとクリーム、ハーブで、食べるたびに異なる味わいが楽しかったです。

蟹とキャビア(De Jonkman グリーンラベル)

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ホタテ、キャビア、蟹を、チーズとポテトのクリームと、蟹みそのソースにあわせていただきました。North Sea Chefsの創設者でもあるフィリップシェフは、地元漁師の援助や、未利用魚の積極利用、漁業資源の保護を目的に、ベルギーでとれた海産物のみを料理に使用しているそうです。キャビアは、Imperial Heritage の、自然環境や生育環境に配慮して養殖されたチョウザメのキャビアを使用。チョウザメは絶滅危惧種にも指定されており、扱いには細心の注意が求められている魚なんです。このキャビアは、4つもの認定を受けており、その生産方法のサステナビリティは、世界的に評価されています。

テーブルでサーブしてくれるキャビアの缶には、グリーンスターが。写真は撮り忘れてしまったので、De Jonkman のインスタグラムでチェックしてみてください!

本日の魚

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キャビアで大興奮しすぎて、魚の名前を聞きそびれました…(フーディ失格)

付け合わせのラビオリが、ハーブやチーズベースなのですが、クミンの香りがアクセントになっていて、新しい味わい!

ホルスタイン牛

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日本では、乳牛として知られているホルスタイン牛。地元の農家さんから仕入れているそうです。(地産地消最高!)赤身が多く、さっぱりした味わいですが、玉ねぎやバターの濃い目のソースとのバランスgoodでした。

ラム酒のババロア

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スプーンでパッカーン!

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はちみつの甘みが優しい。ライスクラッカーがサクサクで良いアクセント。

桃のアイス

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デザートは全てほぼ同時に出てきました。すでにお腹いっぱいでしたが、酸味と冷たさで、ほどよくリフレッシュ!これで残りのスイーツは別腹へ…。

右から、レモンケーキとローズマリー、トリュフチョコレート、(一番左なんだっけ…)

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マカロン(コーヒー、アプリコット)

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ここまででかなりお腹いっぱい。そこに追い打ちをかけるように運ばれてきたのが…

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タバコ?!ではなく、たばこ型のお菓子です。なかには、チョコレートクリームと岩塩が入っています。リールにきてから、日本と比べて喫煙者が多いなと感じています。これも、ヨーロッパの文化の一つ?!遊び心あるお茶菓子で、最後までとても楽しく食事できました。

3.感想・食後

今回の反省点は、かっこつけてしまったこと…。分からなかった説明は聞き返す、気になることは、質問する。サービスもとても素敵で丁寧でしたが、その空気感に飲まれて、料理をきちんと理解できなかったのが心残りです。次からは、かっこつけて分かったふりせずに、きちんと聞いていこうと思います!

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食後はブルージュの街中を散策。本当にかわいい街並みです。馬車にのって観光もできます。私は夕方のバスをとってしまったので、あまり観光できませんでしたが、De Jonkman で食事をした後、ブルージュの街中を観光できたら最高のプランなんじゃないでしょうか?

ここまで読んでいただきありがとうございます!ぱるフーディ化プロジェクトは始まったばかり。これからも更新していきます!

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