つらいときは、つらくていい
この前こんなツイートをしました。
最近仕事がうまくいかない。
この先もこのままでいいんだろうか。
自分で思うように動けない。
日々の小さな苛立ち、焦り、歯がゆさ
知らず知らずのうちに色々なものがつもりつもって、いつの間にか少し元気を失っていました。
元気がないと、面白いと感じていたこともなんだかつまらなく感じてしまう。好きだったことさえも。そんな毎日はいやだから、早くこのつらい時期が過ぎてくれないかな…と。
心の元気がないと、体の元気もなくなっていく…私はそれで少し体調を崩しました。
そんな時、体調が悪いことをチームの人に打ち明けると「心も体も疲れてるなら、とにかくゆっくり休もう!好きなことはしたくなったらしよう。」と言葉をかけてもらいました。
その時“休んでもいいんだ” “したくなったらやればいいんだ”と、ホッとしている自分がいることに気がつきました。
つらい気持ちは持ち続けちゃいけない。
いつまでもくよくよしてちゃいけない。
気づかないうちに“元気にならなきゃいけない”って思って自分を急かしていました。誰も急かしてなんかいないのに。自分で自分を追い込んで。
人が落ち込んでいる時には、つらい時があってもいいんだよ、とか元気になるまでゆっくりでいいよ、とか言葉をかけてあげることができるのに。
相手がつらいと感じている時に、「早く元気にならなきゃダメだよ」なんて絶対言わないのに。言われたらショックだと言うことはたやすく想像できるのに、自分には平気で言えてしまう。自分の一つのくせなのかもしれない。
そして、今日のたかさんの記事。
ちょうど考えていたことが文章にしてあって、うんうんとうなずきながら読みました。
辛いときは、「辛い」と思ってもいいんじゃないかな。
「いや、辛くなんかない」と自分に嘘をついて、無理に強がる必要もない。
いいときも悪いときもそのままの自分を認めてあげる、それもまた、強さのひとつなのかもしれません。
元気のない時、無理に元気になろうとしなくていい。
誰も急かしてない。
気にしていたのは自分だけだったのかもしれない。
考え方や感じ方はすぐには変わらないかもしれないけど、ちょっとずつ。
自分が生きやすい方に進んでいきたいなぁと思いました。
ちょっとくらい、いや、とてもゆっくりでもいいのかもしれません。
焦っても、よいことなんてない。反対にいえば、ゆっくりと慎重になって悪いこともひとつもない。
私の目標とする人も、こう言っていました。
自分が自分であることをちゃんと抱きしめて歩いていきたいなぁと思った、そんな水曜日の夜でした。
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