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特別な誕生日

昨日は誕生日でした。
たくさんのおめでとうが嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
ここからまた気持ち新たに頑張ろうと思っています。


直していた脚本は先月無事に監督のマルを頂けたので、ここからは映画の完成、公開を楽しみに待つだけになりました。すごく楽しみです。


去年病気をしてから前を向く事がとても難しくなってしまい、ずっと小さな穴の中でうずくまって震えているような気持ちが続いていました。どちらかというとポジティブで夢を見すぎるぐらいの自分だったはずなのに、病気をして心弱り、正直今日を生きることで精一杯の日々でした。

それに加えて、今年の一月下旬から酷い眩暈で身体がほぼ動かせなくなってしまい、余計に気持ちが下がる一方でした。お神籤が凶だったからなのか、八ヶ月近く自宅療養する羽目に陥りました。

そのせいでせっかく声をかけて頂いたお仕事やお誘いもほぼ断らざるおえなくて、すごく辛かったです。自分自身最後まで走り切る自信が持てなかったので、安易に受けて人に迷惑をかけてしまう事だけは嫌でした。

唯一仕事をしたのは、過去に書いた脚本が映画化になるというものです。年内クランクインというお話だったので、ぐるぐる目が回りながらもこれだけは直さねばと必死で書きました。

手術から一年程経って、やっと少しだけ前を向いてもいいのかなと思えるようになってきて、歌を口ずさむ日も増えてきました。笑顔も。なので、油断するとすぐに浮かびあがってくる不安な気持ちを心の奥底に沈め、蓋が開かないようにしっかりと鍵を閉めました。


頂いたたくさんのおめでとうを励みに、またとてつもなく大きな夢を心に描いて、頑張って物語を紡いでいきたいと思っています。

こんな弱っちい私ですが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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