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半年続けられた、ほぼ日5年手帳の使い方


2020年から、ほぼ日5年手帳を使っています。

使用して半年が経ち、大好きな手帳に育ちました。

すっかり自分の日常生活に溶け込んで、使い方も決まってきたので今の5年手帳の書き方をまとめてみます。

ほぼ日5年手帳って?

5年分の記録をつけて、見開き1ページで見渡せる楽しい手帳です。

ほぼ日公式の説明が素敵なのです。

“ほぼ日手帳シリーズの使いやすさを受け継いだ、気軽に続けやすい5年手帳です。見開きに5年分の同じ月日の記録をつけることができ、毎年よろこびが増えていきます。

辞書のような装丁で、方眼ベースのレイアウト、180度パタンと開く造本、日々の言葉など、これまでのほぼ日手帳シリーズの特長を受け継いでいます。”


〈毎年よろこびが増えていきます〉

この言葉にハートを掴まれて、購入を決めたのです。


ほぼ日手帳オリジナルから乗り換え


私が使っているのはA5サイズの「おおきいほぼ日5年手帳」。

ずっしり重くて、まるで辞書!
初めて手に取った日は、あまりの重さに怯みました。

というのも、ぼぼ日手帳は10年ほど使い続けてますが、ずっと1日1ページの手帳を使用していました。


書く内容は、子育てのことが殆ど。

赤ちゃん時代は、書くことが多かったけど、子どもが成長して手を離れていくにつれて書くことが減りました。

だって、平日は生活の大部分を仕事と保育園が占めていて、家で子供と過ごす時間なんて4時間くらい(寝てる時間を除くと)。

だんだん白紙のページが増えて、手帳を埋められないことが悲しくなってきました…。

「せっかく良い手帳なのに、使いこなせない自分」にプチストレスを感じたり。

なので今年は思い切って、5年手帳のみ!

1日の書くスペースがコンパクトだから、さくっと毎日続けられるようになりました。


家族で読み返して楽しい手帳にする!


ほぼ日5年手帳のテーマは〈家族で読み返して楽しい手帳〉

書く内容は、家族みんなで読んで楽しい気持ちになったり、よろこびが増えるような事を選んで書いてます。

子どもの歯が抜けたことや、お祝い事の日の食べ物を書いたり。たくさん写真を撮ったお出かけの日は、ゆとりのある週末にまとめて写真を貼ったり。

自分のことだけを書く本当にプライベートな家族にも見せたくない手帳は、また別に用意。

何冊かの手帳やノートを使い分けていて、それぞれ役割を決めて、書く内容を区別して使うのが好きです。学校のノートが教科ごとに分かれているようなイメージで。

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書く場所は、固定で。


家だけ。
家のご飯を食べるテーブルだけで書きます。

大きくて重いので、完全に家置き手帳です。

職場で昼休みに書こうかな…っとも考えたけど、プライベートな内容だから人にチラ見されるのがいやで、持ち出してません。

予定を書くための手帳にはジブン手帳を持ち歩き。

書く場所を固定してしまうことで、毎日の朝の習慣になったのかもしれません。子どもが勉強の習慣つけるために、自分の机やリビングテーブルを学習場所に決める感じ。

書く内容はだいたい決めてしまう。


日々の記録を淡々と書くようにしてます。

でも、いちばん書き残したいことは子どもの様子。
何気ない一言が可愛かったり、小憎たらしかったりする。

赤ちゃん時代のように、日々目まぐるしく成長するわけじゃないけど、小さなことを拾い集めて書いてます。

イラストや写真にセリフをつけると、見返した時に楽しいなぁと気づいたので、なるべくセリフ付きで。

どうしても子どもの様子を思い出せない、疲れ果てて何も思いつかないときは、とりあえず食べた物とお天気について書きます。

食べたものですら思い出せない時は、給食献立表を見ながらメニューを書き写しちゃう!あるいは、連絡ノートの先生のコメントをそのままメモしたり。保育園の連絡ノートの先生コメントは、とっても暖かい文で感動することが多いです(感謝)

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ペンは一色だけ。映えにこだわらない。


最愛のペン、スタイルフィット一色だけ。

とにかく書き続けることが大事なので、毎日の記録にはデコレーションや映えにこだわらない。

スタイルフィットのブラウンブラックを愛しているので、一色だけで統一してます。

しかも同じ色だけで、0.28と0.38と0.5の3種類の太さをホルダーに入れて使用。気分によって使い分けます。

文字は0.28で書いて、イラストは0.38にしたり。見出し文は0.5で目立つようにしたり、気まぐれに使い分け。一色だけなのでページに統一感がでるし、ペン一本で完了するので楽です。

ただ、多用しているとインクがすぐに無くなるので、いつも2〜3本買い置きしておきます。「書くぞー!」って気分が高まってる時にインク切れだと冴えないから。

毎日の映えにはこだわらないけど、見返した時にイラストや写真があった方が絶対に楽しい。だから写真や日付シートを貼って手帳を楽しくするのは週末に、ゆとりのある時のお楽しみです。


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大切にしいてるマイルール


書かないように気をつけているNG事項があって。

それは、自分のマイナス感情。

数年後も家族みんなで読む手帳なので、嬉しい、楽しい、感動した、はOKだけど負の感情は書かないのがルール。

その日の出来事を淡々と書けば、その時の感情は想像できるから、わざと文にして残す必要がないのです。

例えば、「子どもが夜中に突然布団で嘔吐を繰り返した」「翌日は洗濯祭りだった」とだけ書く。

「眠れなくて辛かった」「体調悪いのはかわいそうだけどイライラした」「布団がぐちゃぐちゃで、洗濯に疲れた」なんて感情は書かない。

「夜中に嘔吐繰り返し」って事実だけで十分に感情は想像しうるから。文字を読めるようになった子どもたちが読んでも、悲しくならないように、気をつけます。



5年手帳は書くアルバム。


フォトブックも作っているけれど、文字で書き残していくアルバムだと思って日々書いています。

それも、来年や2年後、5年後がとても楽しみになるアルバムです。とくに2020年の上半期は自粛自粛…で、来年のGWは何しようかなぁとか楽しみで仕方がない。

でも、こんなに家に居続ける連休もレアだよなー…書き残してたら5年後に読み返して面白ろそうだな!と毎日の自粛も面白半分に記録したり。

5年手帳って、なんでもない日をおもしろがらせてくれる手帳です。







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