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ほぼ日手帳、月の始まりページの使い方

ほぼ日手帳は、1日1ページたっぷり書ける手帳。うろ覚えだけど数年前から、毎月の始まりにページが一枚追加された。


真っ白なページに、シンプルな月の数字。そして2019年から、ページ上部に短い"ことば"も追加された。ちなみに昨年は、この月初めページには罫線が引かれていたっけ。

罫線が削除されたことで自由度が増した。゙日々のことば゛の追加もほぼ日手帳らしくて良いな。毎年、手帳制作チームが試行錯誤して、より良い手帳になるよう改良を重ねてくれている。そんなところが大好きで、ほぼ日手帳を11年使い続けているのかも。


さて、この月初めの真っ白なページの使い方について。昨年は、使い方を決めかねて、ほとんど活用出来なかった。白紙のままの月もあれば、1ヶ月に起きた事をまとめて箇条書きにした月もある。

2018年にあれこれ使い方を試した末、2019年の使い方を決めた。私のほぼ日手帳オリジナルの使い方は、子ども観察手帳。なので、月初めページには"1ヶ月の子ども観察まとめ"を書くことにした。



これは2019年の2月のまとめ。

真っ白なページを、まずは可愛い紙でデコレーションする。デコには日付シートの切れ端部分などを使わせてもらっている。いつも使わせてもらうのは、なかむら真朱さんkeiithさんのもの。日付の部分以外も可愛いくて、もっいないのでデコに使っている。日付シートと同じテイストの紙なので、手帳の他ページとも統一感が出て、いい感じになる。

1ヶ月のまとめは、長男と次男に上下分けて書いている。内容は主にこんな事。

できるようになったこと
成長を感じた子どものセリフ
病気や体調
ハマっているおもちゃ、テレビ
よく読んだ絵本
出かけた場所
身長・体重  など


子どもたちが赤ちゃん時代なら、月齢ごとに変化が目まぐるしいので、書くことに困らなかったはず。首がすわった、笑った、発語した、一人座りした、トイレが成功した……毎日が劇的な変化かもしれない。

3歳、5歳にもなると、成長の変化はゆるやかだ。見た目が著しく変わったり、できる事が急に増えるわけじゃない。

変化がゆるやかだからこそ、気をつけないと、子どもの成長を見落としてしまう。1ヶ月のまとめを書き始めると、「え?こんなに成長してたの?!」と驚くことがある。



このページは2018年の12月のまとめ。長男はこの月に、園服に名札を自分でとめられるようになった。ヘアピンの針を自分で服に通すことができるなんて、すごい!次男はお箸の練習を少しずつ始めたらしい。それから、この時期はプラレールとポニョにハマっていたようだ。

名札を着けること、お箸で食事すること、どちらも今では毎日当たり前にしている。けれど、振り返ってみると、はじめて出来た時は、とても嬉しくて感動した出来事だったはずなのだ。


思い出だって、思い出さないと、消えてしまうから。

ドラえもんの映画ポスターのコピーだったと思う。Twitterでリツイートされて流れてきたのを見て、ドキッとしたのだった。忘れたくない、大切な場面や感情だって、思い出さないと忘れてしまう。

大切な思い出を、思い出すためのきっかけの1つが、ほぼ日手帳だ。他にも、アルバムでも、スマホの写真データでもInstagramでも、何でも思い出すきっかけになる。

私にとって、ほぼ日手帳に書き残すことが、いちばん温かい記憶として残しやすいと感じる。だからこれからも、ほぼ日手帳を書き続けるつもり。

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