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「映画の損切り」は投資の比喩として妥当か。 ──「新米トレーダーの損切りに賭ける先輩トレーダーたち」という、二重の比喩について──
(追記:連ツイに趣旨をまとめたので、結論だけ読みたい方は上記を読んでください。) 『インベスターZ』で、投資部に入った主人公が、つまらない映画を先輩に見せられ、時間の無駄だと判断した主人公が席を立つ。実はそれは、「損切り力」を試す投資部のテストだった…という描写が、Xで話題になっている。 賛否両論、というよりは、否定的な意見が多いように思われる。かなり厳しく批判するポストも見かける。 「つまらない映画は、途中でさっさと席を立つ」は、投資の「損切り」の比喩として妥当だ