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Vtuberは雑に始めろ。


 こちらのツイートを読んで思ったこと。
 将来、じゃなくて今すぐなればいい。
 内定を辞退する必要なんてない。準備もいらない。


Vtuberは雑に始めろ。


理由、4つ。

  1. 衝動や熱意には賞味期限があるから

  2. 最初からコストをかけても伸びとあまり関係ないから

  3. Vtuberは成長したほうが視聴者は嬉しいから

  4. 別に失敗してもいいから


雑にはじめちゃえ


衝動や熱意には賞味期限がある


「Vtuberになりたい!」

 そう思った時、心の中には燃えるようなモチベーションがある。
 しかし、準備に時間をかければかけるほど、その熱意は消費されていってしまう。
 Live2Dモデルを作ったり、3Dモデルを作ったりしはじめれば、それだけで大量のエネルギーと時間を使ってしまう。
 結果、デビューした段階で精神的にゴールしてしまい、燃え尽きてしまうことになる。
 実際、多くの個人Vtuberが、デビューして一年もたたずに消えていく。

 だから雑にはじめたほうがいい。
 やる気と熱意が燃え盛っているうちに。


コストと伸びは比例しない

 見た目(ガワ)のいい個人Vtuberは溢れかえっている。3Dモデルでフルトラッキングしている個人勢すら、たくさんいる。
 では、ガワが良ければ個人Vtuberとして伸びるのか?というと、別にそんなことはない。
 美麗なガワは溢れているから、視聴者が「そのVtuber固有の面白さ」を見つけないと、伸びない。
 この「固有の面白さ」=活動のコンセプトなどについても、元から専門性の高い人でもなければ、時間をかけて準備するより、自由度が高い方がいいと思う。

 だから、雑に始めたほうがいい。
 自分なりの面白さを探して、手探りで進んでいけばいい。


Vtuberは成長したほうが視聴者は嬉しい

 視聴者は物語を好む。Vtuberの成長を好む。

 Live2Dが進化していったり、3D化したりは、視聴者とVtuberにとって重要なイベントになる。「お披露目配信」は伸びる。
 準備段階で整えすぎると、視聴者とその「祭り」を共有できなくなる。

 だから雑に始めたほうがいい。
 視聴者と一緒に成長するといい。


失敗してもいい

 そもそも、別に失敗してもいい。
 飽きてもいい。
 楽しくなくなったらやめればいい。

 個人Vtuberなんて基本伸びない、ってぐらい伸びない。
 準備に時間とお金をかければかけるほど、失敗が怖くなる。怖がって、しんどくなる。
 伸びないことがおっくうになる。つらくなる。楽しめなくなる。

 それなら、「楽しいことしたい」という衝動で、飛び込んでしまえばいい。

 だから雑にはじめたほうがいい。
 失敗してもいい。その瞬間を楽しめばいい。



 一度きりの人生だから、Vtuberは雑に始めろ。
 たのしいよ。




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