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卒業証書

卒業式のシーズンですね。

ひとつの区切り。かけがえのないとき。そういう感傷とか、希望とか、いろいろなものが入り混じって複雑で、でも、貴重な時期...なのだろうと思います。

少し前、知人との会話で卒業証書の話になりました。

知人「卒業証書?だいぶ前に捨てた。」

...私が驚いていると

知人「自分の知識を捨てろと言われたら絶対嫌だけどね。」と。

...カッコいいー!

卒業証書を捨てる行為や、軽んじるのをカッコいいと言っているのではありません。

彼にとって、頑張ったり、努力したり、楽しんだり、悩んだり...そうして形作った成果・果実は、他ならぬ彼自身なんだなぁ...と思ったのです。

そういう自立した感じ、何かに依存しない感じに、カッコいいなぁ...と感じたのです。

……自分には絶対無理です。

卒業証書。小学校も、中学校も、高校も大学も...全部持っています。しかも、結構大切に。

「卒業証書?だいぶ前に捨てた。」

……自分には絶対無理です。

卒業証書も、万博の写真も(EXPO75です...古~)、プロ野球カードも、それから、あれも、これも...そうそう、去年行った、あいみょんの甲子園のグッズも!!

たぶんずーっと捨てない。

人それぞれだなぁ…

面白いなぁと思います。卒業証書は捨てたけど、ちゃんと思い出は大切にしていて、今の生活も楽しんでいて、たまに会った時は昔話もできる彼は、いい友人です。

で、まあ、後生大事に卒業証書を今も持っている自分も、別に過去のことばかり考えているわけではなくて、現在も楽しんでいるし、まだちょっとは未来に希望も持っている。

人それぞれだなぁ…

卒業式シーズンに、ちょっと友人と話をしていて、感じたことを書いてみました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

kindleでもいろいろ書いています。よろしければぜひ、お読みください!


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