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海宝直人コンサート『ATTENTION PLEASE!』でUSAの旅

クリエは座席611隻なので後方からでも良く見えます。観客の99%は女性でした

直人くんは国内外で活躍するミュージカル界のホープ

新年は美しい歌声を聴いてスタートしたいと思い、日比谷シアタークリエ 海宝直人コンサート『ATTENTION PLEASE!』に行ってきました。

海宝 直人さんはミュージカル俳優で、舞台デビューは7歳の時、劇団四季ミュージカル『美女と野獣』のチップ役。その後、『ライオン・キング』の初代ヤングシンバ役も務めた方で、国内外で大活躍しています。

NHKの朝ドラ「エール」にも出てましたね。「ラ・ボエーム」で音の相手役となるオペラ歌手・伊藤幸造役。力不足の音に対して、なんとも言えない感情を抱く役で、正直、儲け役とは程遠い印象でしたが、オペラも歌いこなしてました。

いま34歳ですが、既に芸歴28年って凄いですよね。歌舞伎の御曹司みたい。実際、ミュージカル界のプリンス、井上芳雄さんが「嫉妬するほど歌が上手い」というほどの実力の持ち主です。

飛行機に乗って旅するコンセプチュアルな趣向が楽しい

このコンサート、趣向が面白くて、前半はパイロット(直人くん)とCREW(Ema、大音智海、菅谷真理恵、田中俊太郎、村井成仁、堀川絵美)と共に飛行機に乗り込み、旅をするというコンセプチュアルな構成なんです。休憩を挟んで、2部は普通のコンサートになります。

こんなパイロットがいたらモテモテでしょうね

ちなみに、CREWの一人、Emaさんは「ライオンキング」でヤングナラ役を演じた人で、小学生時代から直人くんと共演しているというからビックリです。

咲妃みゆさんのトークで確認した「感謝する人」は神様に愛される

日々ゲストが変わり、今日は元宝塚雪組娘役トップスターの咲妃みゆさん(ゆうみちゃん)と、世界最高峰のヴァイオリニストVasko Vassilev(ヴァスコ・ヴァッシレフ)さん。行き先はアメリカでした。

ゲストは咲妃みゆさんとヴァスコ・ヴァッシレフさんでした

直人くんとゆうみちゃんは何度か共演していて、ハーモニーがとても綺麗です。2部ではゆうみちゃんが主演したディズニーのミュージカル「ニュージーズ」の『サムシング・トゥ・ビリーブイン(Something to Believe In)』をデゥエットしてました。この曲はソロ・アルバム『I wish. I want.』~NAOTO KAIHO sings Disney(2019年1月30日:ウォルト・ディズニー・レコード)に収録されてましたね。

個人的には二人のトークで、ゆうみちゃんが運転免許を取得した長文の報告をInstagramにアップしたエピソードが可笑しかったです。その中で色々な人に感謝していて、「教科書さん」にまで丁寧に感謝を述べていたとか。彼女は「宝塚時代のクセ」と言っていましたが、感謝できる人は神様に愛される開運体質というのを裏付けるお話でした。

ヴァスコ・ヴァッシレフさんはブルガリアのソフィア生まれの方です。1994年に最年少の24歳でロンドンのロイヤル・オペラハウスのコンサートマスターに就任された天才です。舞台上のトークでもおっしゃっていましたが、世界中を旅して演奏されています。天才なのにお人柄が最高に良い方です。今日も素晴らしい演奏でした。YouTubeにも演奏がアップされていますので、ぜひ聴いてみて下さいね。

クリエは600人規模のホールなので、どの席でも舞台がよく見えます。新年早々、とっても贅沢な2時間30分の旅を満喫できました。

直人くんは「自立開拓型」の「1」の人

数秘術で言うと、1988年7月4日生まれの直人くんは、ライフ・パス・ナンバー(人生の行程数)「1」、ディスタニー・ナンバー(運命数)も「1」で、「1」の人ですね。「自律開拓型」でリーダーシップがあり、何かひらめくと、それに向かって突進していくタイプ。子供時代に劇団四季でデビューし、お姉さんの海宝あかねさんが四季にいても、四季の座員にならなかったのも頷けます。自分のアイデアや想いがあり、それを自分で形にしたい人なんですね。

パーソナリティ・ナンバー(社会的人格数)は「8」なので、目標に向かってパワフルに前進するタイプですね。しかも、人を巻き込みながらと言うのが「8」の特徴です。

そして、ソウル・ディザイアー・ナンバー(魂の欲求数)は「11」。直感・霊感に優れた方です。自らのインスピレーションのままに生きることを欲します。自分中心のコミュニティを作って、そこから利他の心を持ったメッセージを発信すると、より優れた資質が磨かれるでしょう。

日本のミュージカル、若い優れた俳優さんがどんどん出てきて、層が厚くなりました。今日はコロナ感染者が出て、お向かいの宝塚星組公園は休演。コロナ禍も4年目となりましたが、いまだに続く「コロナ休演」は本当に胸が痛みます。直人くんのコンサートが千秋楽まで完走できることを祈るばかりです。

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