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クラブハウスで実感した「六次の隔たり」

 突然ですが、今晩、Clubhouse(クラブハウス)に招待されました。いまルームに参加中で、聴いているのは「【セミナーズBar】ふらっと凄い人が来る/ビットコイン、お金とスピリチュアル 放談会/起業家/質問相談OK」です。投資家の大谷光正さんのお金の話は目から鱗で衝撃なのですが、その話は別の機会にお話したいと思います。

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 アプリを2、3日前にダウンロードしたのですが、Clubhouseは完全招待制なので、参加者からの招待がないと参加できません。しかも招待できるのは「1人につき招待枠が2人まで」という制限があります(よく使う人は招待枠が追加されるそうですが)。

 「招待してくれそうな人は知らないし、当分は参加できないだろう」と呑気に構えていたtのですが、ビジネスライターとして一緒に仕事をしている仲間から突然招待を受けたのです。おそらく、「体験したら記事にしてアップしろよ」という意味だと思うので(笑、まずは体験というわけです。

 さて、初めてアプリを使ってみて一番驚いたこと、それは招待を待っている人たちのリストの中に、これまで取材させて頂いた方や仕事上の知り合いがたくさんいたことです。 「ああ、懐かしい!! あの人もこの人も・・・」って感じなんです。あまりにたくさんいるので、誰を招待すべきか迷ってしまい、まだ出来ずにいます。

 アメリカの著名な心理学者スタンレー・ミルグラムが実験を通じて提唱した仮説に「六次の隔たり(Six Degrees of Separation)」があります。多くの人数から構成される世界が比較的少ない人数でつながっているという「スモール・ワールド現象」といわれる仮説です。

 「六次の隔たり」という名称は劇作家ジョン・グエアの戯曲に由来しており、この戯曲は1993年にアメリカで『私に近い6人の他人』(Six Degrees of Separation)として映画化されています。ウィル・スミスも出演しているミステリーです。

異業種交流会でも人との繋がりとONE WORLDを実感

 Clubhouseだけでなく、昨年の12月からある異業種交流会に参加したのですが、ここでも「世界は狭い」を実感しています。コロナ禍なのでzoomでのネット開催なのですが、偶然同じグループになった人が私がかつて電話で話したことがある経営者と友達付き合いをしていたり、引っ越し前によく利用していた花屋さんの女社長だったり、あるいは生まれ故郷にある会社に勤務されていたりと、色々なところに接点があって、驚くことの連続です。

 年を重ねれば重なるほど、世界は狭くなり、ONE WORLDを実感するようになるうのかもしれません。つくづく悪いことは出来ないと思いますし、一人ひとりとの縁を大切にしなければと思います。

 今日、日経平均は30年ぶりに3万円台まで回復し、ビッドコインは5万ドルを初突破し、私はClubhouseの住人になりました。きっと私の魂は、この激動の世界に参加したくて今の時代を選んで生まれてきたに違いありません。

 魂よ、楽しんでいるかい? おまえが乗っている船は年季が入ってちょっと疲れるときもあるけれど、沈没するまで大海原を一緒に漂っていこう。

 



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