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【育児・小学生】突然いじめっ子になった息子②

今日は小学生の男の子(A君)ママからいただいた
「子供が突然暴力的になってしまった」という相談の続きです。

まず前回のアドバイスとしては、
・怪我をさせてしまったことを相手の方に詫びる。
・学校で「怪我をさせたこと・首を絞めたこと」についてA君から直接お友達に謝る。
・担任の先生にクラスでの様子、その時の状況を知っている限り教えてもらう。(※必要があれば、ヒアリングしてもらう)

・A君の言い分をしっかりと聞く。
とお伝えしました。

・怪我をさせてしまったことを相手の方に詫びる。
・学校で「怪我をさせたこと・首を絞めたこと」についてA君から直接お友達に謝る。

まずはこの2つを実行した結果・・・

子供同士はその場で解決!!
その日からまた仲良く遊べるようになり、放課後には一緒に過ごす姿も確認できたそうです。

しかし・・・親同士はそう簡単にはいきませんでした。

というのも、A君はこの数ヶ月
ことあるごとにお友達に向かって「殺すぞ!」「死ね!」など暴言を吐いていたことが新たに分かり、相手の親御さんから直接的な表現ではないものの「うちの子と関わらないでください」的な反応が戻ってきてしまったのです。
さらに「子供がA君を怖がっていて怯えています」など、返ってきた言葉はA君ママにとってはショッキングな内容でした。

しかし、ここではまだ一呼吸。焦ってはいけません。

今出てきている情報は、あくまで子供目線で親に報告した内容だけ。

ここで
・担任の先生にクラスでの様子、その時の状況を知っている限り教えてもらう。(※必要があれば、ヒアリングしてもらう)
が重要な役割を果たします。

子供同士のトラブルで重要なのは、第三者の大人の意見です。
子供の記憶は友達の一言で上書きされたり、曖昧だったりするので、複数の子供から聞いた意見だとしても信憑性は乏しい事も。
学校での子供たちの様子を大人の目線から冷静に確認する事が大切です。

先生からの報告は
・指を反った時の喧嘩は、途中で気づき仲裁に入り、お互いその場で謝った
・首を絞めたのは実際には見ていない
・普段はとても仲良さそうに過ごしている
と、暴言やお友達がA君に怯えていることについての報告はありませんでした。

先生からもらった喧嘩の詳細を含む報告、お友達ママからの内容をもとに、
・A君の言い分をしっかりと聞く。
という、最初のアドバイスの中で一番重要なフェーズに移っていきます。

(・・・続きます・・・)

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