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九州産業大学芸術学部に行って来ました!

九州産業大学芸術学部に行って来ました!

ご縁があり6月に2回福岡にある九州産業大学の芸術学部に行って来ました!講師をされている國武秀典さん(クリエイティブディレクター)に呼んでいただきました!1週目は、現在の映像業界、特に制作会社を中心とした仕事にどんなものがあるのか?みたいなことをお話しました。実際、どうやって仕事をしているのか?という具体的なお話を通して、働く様子を想像して欲しい、考えて欲しいというものでした!履修生は35名でそのうちほとんどが1年生です!私が大学1年の時にはそんなことすら考えたことがなく、もちろん授業でそんなことを話す方もいなかったように記憶しています!3年のゼミ生になってようやく、ゼミの先輩で働き始めた方々と会ってお話する機会を持つことが出来て、少しずつ興味を持っていったという記憶があります!就活するためにはやはりその業界の情報をある程度知った上で、興味を持って事前に研究するというのがいいんやないかな?と後になって思いました。

と、同時に学生の親御さんには怒られそうですが、就職って30歳くらいまでにすればえんとちゃう?と思っているのも事実です。新卒一括採用という言葉が消えつつある今、20代の元気なうちに、いろんな学びをすることもこれからの人生にとって大切なのではないでしょうか?
例えば海外で「ワーキングホリデー」という制度を利用して働いて稼ぎながら、そのお金で世界中を旅して回るというみたいな。今はPCとスマホがあれば大抵のことは出来る時代。海外でワーホリをしながら空いた時間で、クラウドソーシングの会社に登録して遠隔で出来る動画編集やイラスト作成のアルバイトなどをする、というのも普通に出来る時代になって来ています!
ネット環境とデジタルデバイスがあればどこでも生きていける。そんな時代です!

そういう時代だからこそ、長崎出身の大瀬良さんは電通を退社して新たなビジネス「HafH」を起業されたのではないでしょうか?「HafH」とはまさにノマド生活をする人たちのための宿を提供するサービスです!

家賃を払う代わりに毎月定額を払って好きなところに泊まるというもの。その提携先が海外まで拡がっているのがまさに今どきです!
ちなみに大瀬良さんは今度また新たな「デジタルノマド」を推進する会社を立ち上げられました!

今なら、円安を逆手に取ってニュージーランドやオーストラリアやカナダとかで大きく稼ぐという生き方もあるのではないでしょうか?海外の若者は普通にやっていますよね!日本にもそんな海外の若者がむちゃでかいリュックを担いで電車に乗って来るのに遭遇したことがある方もいるのではないでしょうか?

福岡の街は何度行っても美しく、みなさんお洒落で品がいい!特に若者たちが好きで始めたようなお店はセンスが良くてびっくりします!あるデザインのセンスがこの街には確かにあるのでしょう!またアジアから近いので多くの海外からの観光客がいらしています!韓国語、中国語はじめ様々な言語が話されていました。その割合は京都にも似た感じです!福岡は素敵な観光地として確立されているのでしょう!ポケモンカードのお店に海外の方が長蛇の列をなして並んでおられました!世界中で人気の「IP」ビジネスのすごさを感じました!九州産大の講座は1週空けて、2週間後に再び福岡へ向かいました!1回目は新幹線のパックツアーで行きました!往復交通費とホテルの2泊分入れて3万5000円くらい!2回目はそれより安くしようと格安航空のLCC「ピーチアビエーション」で関空から福岡空港へ!

空港から市内へのアクセスのいい福岡市の便利さは格別です!往復航空券が合計して13770円。ただし持ち込み手荷物は7キロまでという制限付き!重量制限は形式的なものかと思ったら関空で実際に軽量がありました!まさかの事態でしたが軽量の結果6・7キロくらいでセーフ!ボクシングの試合前のような感じです!オーバーしたらカバンの中に入れた定期入れとか上着とかを着用するとかで回避できるのでしょうか?

「赤のれん」ラーメン580円!

2回目の講座は履修生の皆さんに課題を出していまして、それの発表でした!と言っても難しいものではありません。将来どんな仕事をやってみたいか?それはどういう理由からか?というもの。みんなちゃんとやって来ているかな?と少し心配していましたが、やはり自分のことを語るというのは強いです。みんな自分の言葉で何とか考えてきたこと調べて来たことなども含めて素直にお話をしていただきました!
写真・デザイン・映像の学科の学生さんたちなので、やはりミュージックビデオとかYouTubeやVTuber、それに関するモーショングラフィックやアニメーションさらには3DCG、そして実際の撮影の仕事など多岐にわたっていました!今実際にそうした仕事をアルバイトで行っている方もおられました!18歳から22歳と言えば本当になんでも出来るし、今から始めてもまったく遅くない!かくいう私もプレミアプロを本格的にやりだしたのは50歳を過ぎてからでした(笑)。
技術はますます簡単になり進化していきます!それを常に学び続けながら不易とも言える教養の感覚(リズム感とか色彩感覚、動画の感覚や、映画やドラマのストーリーへの理解など)を常に醸成しつつの二段構えでやって行けば彼らに怖いものはないでしょう!クラウドソーシングで福岡から結構な仕事が出来てしまう!どう学ぶか?という自学自習のコツさへつかめば楽しく生きていけるのではないかな?と思いました!

この日の午後は電車で「糸島」という海の近い場所に行って電動自転車のレンタサイクルに乗って糸島を2時間走り続けました!久々に太ももが自転車を降りた時に笑うという状態を経験しました!

この日の夜は國武さんとものすごく素敵なお店「百式」という居酒屋で美味しいおつまみを各種と九州の焼酎をごちそうしていただきました!感謝です!そんな2回にわたっての福岡の大学レポートでした!

若い「百式」のオーナー(中央)と國武さん(右)(ありがとうございました!)

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