夜更かし

夜更かし。

友人との深夜の談笑。

私が言っているのは、そんな甘美なものとしての夜更かしではない。

毎朝、昨夜の自分を呪うように起床する。

私にとって夜更かしは、悔いるべきものである。

今日こそ早く寝ようと毎朝誓うのに、その日の夜にはまた同じことを繰り返す。

やりきれない。

一種の病気じゃないかと思う。

とりわけ、外の景色が美しい青と緑で染まった朝には、余計苦しい気持ちになる。

昨晩、私が自己を律して早く寝ていれば、今頃この青空の下を爽快な気分で歩けていたはずなのに。

馬鹿だなあと思う。

馬鹿だなあ。以上。

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