見出し画像

6歳児と観るアイカツプラネット!第9話

じゃじゃーん。この粘土作品なんだと思います?

(突然のウザクイズ)



正解は何ですか?


娘「『アイカツプラネット!』だよ」


画像1


「お話のさいしょのやつ!」



え???

まさかのタイトルロゴ???


画像2


『アイカツ プラネト』じゃん‥‥

絶賛小さい「ッ」を忘れがちな6歳児です。

っていうか油粘土、手を何度洗っても臭いな‥‥



第9話 マイレボリューション


シオリ回だ〜!

そしてオーディション回!!


母は何を隠そうオーディション(見るのが)大好き人間!!

ものっすごいテンション上がりました。

アイカツプラネット!の世界は、誰でもアイドルになれるわけではないんですね。

3次元ドルヲタの母は、気合があれば誰でもアイドルになれる現実世界に慣れすぎていました。

いわゆるライブアイドル(地○アイドル)も大好きだった期間が長くなってしまい、そのギャップからか近年はバチバチなオーディション番組にどっぷりとなりました。

話はとてつもなく脱線しますが‥‥

2017年、大学で習った忘れそうな韓国語の復習にと軽い気持ちで観た日韓共作ドラマの『アイドルマスター.KR』にドハマリしてしまったのがきっかけかもしれません。

https://youtu.be/PJC3Uey1Ipg


この作品はタイミングが残念で、日本でもこの後アイドルサバイバルオーディションが流行ったので、1〜2年遅ければ‥‥とも思いました。毎週オイオイ泣きながら観ました。楽曲もアイドル達も我が子のように愛おしい作品です。

出演していた日本人メンバーのユキカちゃんは今やシティポップの女王として世界中にファンを獲得、日本でも今年のバレンタインシーズンのチョコレートCMソングを歌うなど逆輸入され話題となりました。


続いて2018年は日本でも大流行した『PRODUCE 48』。

好きな方には申し訳無いことに48系アイドルは苦手だったのですが、これがすっごい面白かったのです。

https://youtu.be/Hbhq7M0PG3Y


特にこの赤い衣装のお姉さん、キム・ヒョナさんにゾッコンに。

いまでもTik TokやInstagramでセクシーダンスを披露していますので興味がありましたら是非。


2019年は中国の『明日之子3』にハマりました。

元はと言えばタイの推しちゃんが出場するとのことで観始めたら、学生時代に好きだったマレーシア出身のアイドルちゃんも出ていたり、ボーイッシュ美少女に不思議ちゃんにとにかく出演者が個性も才能もありすぎて、しかも日本の懐メロをカバーしていたりと毎回情報量多すぎて。


2020年はそのまま中国でデビューすることとなったタイの推しちゃんが出たアイドルサバイバル番組を観たりと、いつの間にかオーディション大好き人間になっていました。

考えてみれば子どもの頃はASAYANが大好きでした。

今の子どもたち世代で言うとオーディション番組はNiziUを結成した『Nizi project』がしっくりくるんだろうなぁ。

幼稚園でもNiziUの人気はすごいです。

しかし、バチバチのアイドルオーディションよりも現代の子が求めるのって

ハッピーオーラ全開のきゅん

なんだなぁと『Nizi project』なんかを観ていて思いました。

私は古い人間なのでやはりバチバチと火花を散らすオーディションが好きなのですが、『Nizi project』は誰かを蹴落とそうとしたりわかりやすいライバル構造を創り出したりせず、メンバーが決まっていく過程で脱落者が出ても従来のオーディション番組よりもマイナスな雰囲気を演出しないのが特徴的でした。

今の子ってオーディション番組だけじゃなくて、カップルアカウントやカップルYouTuberの幸せそうな姿を観て楽しんだり、You Tubeでモーニングルーティンなんかの日常を覗き見たり、チルな音楽を嗜んだり、親世代より平和を好んでいるというか‥‥


アイカツプラネット!を毎回観ていて

「なんて平和な世界なんだ!」

って母である私は癒やされてわかったのですが、

今の子どもたちが求めているハッピーオーラ全開な空気感ってこういうことなの?!としっくり来たのです。


シオリのチャレンジしたオーディションも脱落者は出ても蹴落としたりバチバチはせず、明るく楽しく挑んでいったシオリが合格を掴みます。

誰もが幸せになるわけじゃないけど、誰かが不幸になるわけでもない。

努力を重ね差を見せつけた勝利者がいるのに、なんだかフラットな印象です。

そういうところも、子どもに観てもらいたいと思ったアイカツの世界の特徴の1つだと思いました。

シオリのアイドルを志す理由や、ドレシアを説得するシーンも押しつけがましくなくて、シオリというキャラクターがより一層愛おしくなる回でした。子どもと一緒に観れて良かった。

娘はシオリにずっと「がんばれー!」とエールを送り、手を握っていました。

初ステージ前にシオリが髪型を決めるシーンも喜んでました。

観終わった後に、あれってゲームと同じだ!!って。

こういう演出が素晴らしくって、夢と現実が地続きのようで嬉しいのです。


そしてアンちゃんのMCが、まぁなんと可愛らしい!

可愛い!可愛いは暴力だ!

娘とキャッキャウフフしながら観ました。

はぁ〜今回も幸せだったなぁ〜

すごいよアイカツプラネット!

色々言いたいことはあるのに纏められず、今日はここまででオシマイ。



子どものアイカツプレイ代に消えるでしょう。ご覧下さりありがとうございます。