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はるカレー <Haru Curry>
2021年3月25日 12:27
2017年11月ちょうど台風が過ぎた11月上旬。ここから一気に冷え込み、とうとう冬の到来である。私はマフラーと手袋を着用し、庭の落葉掃き。そして落葉が増えるたびに、私は肥えていく。いずれは首も自由に回らなくなるほどである。これは、冷えることを嫌う私の性格なのであろう。しかし、肥えたは良いが出かけ先では何かと不便も多いのである。重ね着した服は実に重たく、マフラーと鞄のヒモが
2021年3月25日 12:23
2017年10月朝晩と肌寒くなり、起き上がるまでに時間を要する日が増えてきた。あ〜もうちょっと、・・・あとちょっと・・。私は今日も二度寝した。さて、秋の楽しみと言えば日々の移りゆく紅葉の景色である。日を重ねるごとに庭の落ち葉が増えてゆく。そして、春に芽吹いた彼らの若々しかった姿を思い出すのである。そうか、そうだよな・・・。そして私は少し切なくなる。そんな頃、そうだそうだ
2021年3月25日 12:20
2017年9月私は先日家族と尾瀬に行ってきた。早朝に自宅を出発し、天気は雨模様であった。私はこの天候への不安はあったが、尾瀬に広がる壮大な景色への期待もあり、この相反する感情に踊らされながらハンドルを握ったのである。しかし、沼田インターを降りた頃、太陽の日が雲の隙間から差し込み、私の不安は静かに消えていった。そして、私のハンドルさばきにも何だかリズムが生まれてきたのを感じたのであ
2021年3月25日 10:27
2017年8月何故か、「夏」と言えば幼少期を思い出す。照りつけるようなあの日差し。学校帰りに先ずは氷水に浸けたキュウリとトマトをかぶりつく。明るい夜に胸躍らせた友達の家からの帰り道。枕を網戸に近づけ、虫たちの音に酔いしれた夜。初めて浸かる冷たい水の感触。思い出せばきりがないのである。しかし、私は大人になり連日の蒸し暑さにぐったりしているのである。当時の活力はどこへやら・・。(
2021年3月25日 10:25
2017年6月すっかり緑も深まりいよいよ梅雨の始まりである。最近はあちこちで虫達の往来を目にする。生き物が生き生きとするのもよくわかる。はては、私たち人間はどうだろうか・・・。やはり、雨が降ると調子が狂うものである。傘はいるの?いらないの?余計な心配が付いて回る。あちゃー靴下まで濡れちゃったな・・とか。傘を持ち歩くの煩わしい・・とか。不満を出せばきりがない。しかし、
2021年3月25日 10:24
2017年5月あ〜眠たい。あ〜寝てたい。しかし、朝の陽は待ってはくれない。その陽はカーテンの向こう側で私を鋭く照らしている様である。「眩しいからやめてくれ。」今日の私には朝陽でさえ煩わしく感じる。さて、榛名の竹林では彼らが尖った先っちょで地上の様子を伺っている。山々の笑い声が聞こえた頃が陽を浴びる合図である。よし、今だ!たけのこの成長は凄まじく、陽のチカラを借りて、ぐん
2021年3月25日 10:22
2017年2月目を覚まして外に目をやると、あたり一面が雪景色。こりゃ外に出なきゃ!慌ててダウンを羽織って外に飛び出した。どうしよう、どこ行こう・・・。家の周りをうろうろ。「おっと!」危うくすってんころりん。いつもは直ぐに通り過ぎる散歩道も今日はカメラ片手にパシャパシャパシャ。なんでこんなにわくわくするんだろう。平安の貴族も戦国の将軍もこんな季節の情景に感動していたのかな。