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先日、私自身がコーチングを受けてきました。

なんとなーく考えていたけど
いつも同じところでとまっていたところが

コーチに話を聞いてもらうことで
糸がほぐれて
すーっと通りました。

いやー
話を聞いてもらうって
すごいですね。

改めて
コーチングの力を実感しました。


さてさて。

みなさんは
ルーティン
ってお持ちですか?

ルーティンとは
決められた一連の動き
決められた一連の動作

という意味があります。

決められた行動を行うことで、
自身のリズムをいつも通りに
整えることができるものです。

アスリートの場合、

ルーティンがあることで
行いたいパフォーマンスが
いい状態で発揮できるようになる

効果を求めて
ルーティンを作っていきます。

アスリートはもちろん
ビジネスシーンや日常生活でも

・プレゼンを成功させるために
・仕事をサクサク進めるために
・今日1日を心地よく過ごすために

などなど
ルーティンは活用できます。


ということで
今日はルーティンの作り方を大公開!

と言ってもめっちゃ簡単です。

=================
ルーティン作り5STEP
=================

①ルーティンの目的を確認

②その目的が達成できていた時のことを
 思い出して書き出す。

③ルーティンを仮決め

④実際にチャレンジ

⑤修正しながら継続してチャレンジ

です。

簡単でしょー

と言っても伝わらないと思うので
解説しますね。

解説例は
アスリートの例ですが、
ビジネスや日常生活で使いたい方は
ご自身で置き換えてみてください!

では
ルーティン作り
いってみよー

①ルーティンの目的を確認

ルーティンを作りたい

という依頼がある場合

ルーティンを作ることが
目標になりがちです。

でも
大事なのは

ルーティンを行った先に
どういうパフォーマンスを行いたいのか

ということです。

例えば
・試合の最初から全力でプレーをする
・ゴールを決める
・全力で走り切る

など
どういうパフォーマンスをしたいか
そのゴールを確認します。

ここがめっちゃ大事です。

これがないと
ただの決まった動作をするだけ
になってしまうからです。

なので、
行き先を確認します。

②その目的が達成できていた時のことを思い出して書き出す。

ルーティン作りというと
1から作り出すイメージが
あるかもしれません。

それでもいいけど
そんな一か八かでやるのではなくて

すでに
①で確認したパフォーマンスを
発揮できた時のことを思い出す方が
はるかに簡単♪

例えば
試合の立ち上がりが良くないから
最初から全力でいいプレーするために
ルーティンを作りたい場合。

これまでの経験の中で
最初から全力でプレーができていた時に
その試合の前に行っていたことを
書き出します。

この時のポイントは
タイムスケジュールを全て書き出すことです。

例えば

会場入り
ロッカールーム
ミーティング
ウォーミングアップ
休憩
ミーティング
整列
入場
試合開始

みたいに
決まったスケジュールがある中で
自分は何をしていたか
どんな意識だったかを
確認していきます。

例えば
休憩の時にお水を飲む

整列前に
いける!って自分で自分に声をかけた

ミーティング後に○○と話す

などなど

うまくいった時に何をしていたかを
確認します。

そして
もう1つ。

うまくいかなかった時は
何をしていたか
何をしなかったかを確認していきます。

例えば

仲間の誰とも話さなかった

水分あんまり取ってなかった

監督の目線が気になっていた

などなど

セッションでも
いい時悪い時を比較するだけで
あ〜なるほど
って
ご自身でうまくいかなかった理由が
わかったりもします。

③ルーティンを仮決め

いい時、悪い時に
何をしていたかがわかったら
これを1つの流れにまとめます。

やった方がいいこと
やらない方がいいこと

を流れに沿って書き出します。

そして
シミュレーションして
違和感がないように
調整していきます。

④実際にチャレンジ

ルーティンができたら
あとは実際にチャレンジ!

試合のためのルーティンでも
練習時にも試してみます。

そして

⑤修正しながら継続してチャレンジ

です。

ルーティンは
一度で確定するものではなく
何度も繰り返し行って

実際にいいパフォーマンスに
つながるかどうか
を検証しながら
作り上げていきます。

いかがでしょうか?

調子が良くても悪くても
ルーティンがあることで
いい状態に戻りやすく
パフォーマンスが発揮しやすくなります。

ちなみに
ここまで書いておいてなんですが

ルーティンを持ちたくない

という方もいます。

それももちろんOK!

ルーティンをつくらない、
決まった動きをもたないことで
目指すパフォーマンスが発揮できる

という場合は
その方がいいのです。

あくまでも
ルーティンは手段。

目的と手段を分けて考えることが
大事です。

ルーティンをつくって
いいパフォーマンスを出したい方
ぜひチャレンジしてみてください。

でも
自分じゃむずかしいかも

と思ったら
ぜひコーチングを活用してくださいね。

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