田舎の低学歴家庭に生まれてきてしまった
私は田舎の低学歴家庭の出身である。
この言葉でだいたい私の境遇を持て余すことなく表現できているのではないかと思う。
田舎特有の閉塞的で、古臭く、男尊女卑がまかり通り、同調圧力が強くて支配的で、躾と言う名の元に身体的精神的な暴力が当然になっているような側面。
低学歴というのは、無知、考えない、貧困、教養がなく野蛮で、言葉ではなく暴力や声を荒げることでいつも相手を自分の思い通りにしようとするコミュニケーションスタイルなど。
私は5歳くらいからうちの家はもしかしたら普通の家とは違うのではないかと薄々気づいていた。
いつも親の顔色を伺っていて、父親がもう怒鳴らないように、暴力を振るわないように、おもちゃを捨てられないように、自分で本で調べておまじないをかけていた。今考えると小学生前後の子どもが父親が怒らないように自ら本を手にとっておまじないを実践するなど異常であったと思う。
このブログではそんな田舎の低学歴家庭に育った毒親サバイバーの話を綴っていく。
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