平均年収で手取りの4割貯めるコツ
数年前までは貯金ほぼ0。
奨学金や教育ローンの返済を経て、昨年は140万円貯めることに成功!
おおよそ世間の平均年収くらいの稼ぎでも、年140万円を貯めるために役立った習慣付について振り返ってみました。
1.お金について学ぶ
生きているだけでお金はかかります。
今まで稼いだら稼いだ分だけ使っていた生活を脱却するため、お金について勉強しようと思いました。
まずは図書館で目に付いた本を休日にまとめ読みして、要点を抽出します。
生活費の考え方、お金を貯めるための先取貯金の重要性、NISA制度など、減らす方法と増やす方法を自己学習。
さらにミニマリストや少ない年収で貯金に年100万円以上貯めている方の体験談も読み、具体的に効果的な行動を追体験しました。
ちなみに最近読んで分かりやすかったのは、こちらです。
『【改訂新版】節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けない お金の超基本』では、給料と天引きされる税金、生活費、お金を貯める考え方、NISA、失業給付まで幅広いお金の基礎知識が分かりやすくまとまっていました。
図表も見やすいので、総合的にお金についての基礎知識を得たい方におすすめです。
2.手数料を削減
今までなくなったら引き出していたATMからの出金を最小限に。
給与受取口座、メインバンクなどの条件が達成できれば月数回はコンビニでのATM利用手数料が無料になる制度を活用。
加えて、インターネットバンクであれば、振り込み手数料も毎月2-3回分無料になるので、ATM利用を含め不要な手数料を払うことのない生活ができています。
3.送料無料を気にしない
送料無料になるまで不要なものまで追加購入しないように気を付けました。
欲しいものが一定金額になるまでまとめてから購入するか、送料がかかっても余分なものは買わないように考え方を切り替えました。
ついでに買っていたそこまで欲しくないものにはお金を使わないことで、余分な出費が減り、本当に必要なものだけを購入する習慣が身に付きました。
4.デビットカードで払う
クレジットカードは使用せず、デビッドカードを活用しています。
クレジットカードの異なりそのうちまとめて引き落としではなく、銀行口座に入っているお金からすぐに引き落としがされます。
現金払いしかできなところをのぞいて基本はデビッドカードで支払うとお金の管理がしやすく、使用金額に応じたポイントキャッシュバックもあります。
後払いだからと気が大きくなることもなく、今必要なお金は現在の私が払いきるスタンスになったことで、無駄遣い削減にも役立っています。
5.貯まったポイントはNISAで運用
今まで貯まったポイントは次の買い物に使用していました。
買い物以外に利用できないポイントを除いて、基本的にはNISA口座での運用にまわしています。
また、フリマサイトで不要品を断捨離した売上もすぐに必要なものがない場合には、換金します。
貯まったポイントや売却費用をNISA口座で投資信託購入費にあてることで、浪費することなく、地道に手堅く資産形成する習慣に繋がっています。
まとめ
「宝くじ当たらないかな…」
誰もが一度は思いそうなことですが、現実にはほぼ当たらないでしょう。
夢の一獲千金を狙うよりも日々の習慣を見直すことがお金を貯める近道です。
正しいお金の知識を身に着けて、無駄を減らして、貯める。
シンプルですが王道です。
ちりも積もれば山となることを信じて、続けることで手取りの4割を貯めることができています。
かつての高収入でもストレスフルで浪費家であった数年前までが嘘のように、健全な家計と徐々に増える資産で心の平安も手に入りました。
サポートして頂けると嬉しいです。あなたの応援が励みになります♪