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自家製レモンコンフィチュール

こんばんば。

最近、柑橘類は市場に出回らない不揃い品を農家さんより直接購入しています。
自宅でいただくだけであれば、多少の傷や不揃いでも十分。
出荷できず、時にはそのまま廃棄することもあるようなので、見た目を気にしないのであれば環境にもよい選択ではないでしょうか。

さて、先日は無農薬栽培のものを購入した際に、レモンをおまけでいただきましたので、レモンでコンフィチュール作りに挑戦!
レモンのコンフィチュールは購入するとそこそこのお値段がしますが、自宅で簡単に作ることができます。
レモンと同量の砂糖が定番ですが、少しゆるめに作りたい際には砂糖を減量するなど、甘さの調節もできるので好みの味に仕上げられるのも魅力。

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自家製レモンコンフィチュールの作り方
1.皮の黄色い部分をピーラーで向いて千切りにし下茹でしておく。
2.白い皮を包丁で取り除いて細かく切る。
3.種と外した薄皮をお茶パックに入れて、浸るくらいの水とともに沸騰させる。
4.実と砂糖も加え、沸騰したら1も加える。
6.弱火にして、大きな泡が出るまで煮詰める。

ポイントは、薄皮や種にペクチンというとろみがつく成分が含まれているので、しっかりと抽出することです。
余った白い皮は、台所周りの油汚れのお掃除にも使うことができます。

ちなみに今回は三温糖を使用し、八朔もあわせて作ってみました。
早速、フレンチトーストに添えていただきます☆

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レモンコンフィチュールは、パンやお菓子に添えるのはもちろん、お茶に加えたり炭酸で割っても◎
カレーの隠し味やムニエルや鴨肉のソースにも使えるので、重宝します。

私の場合には、今まで見聞きしたレシピを元に小鍋ひとつでできる簡単な方法で作っていますが、より丁寧に作りたい方はこのように詳しい方が画像付きで紹介して下さっているレシピもありますよ。

その他、お砂糖ではなく蜂蜜で作るレシピも気になっています。
レモンのコンフィチュールを作っておくとお菓子作りにも便利なので、無農薬のレモンが手に入った際にはおすすめです。

以前にコンフィチュールの妖精、クリスティーヌ・フェルベールさんのデモンストレーションを拝見した際には、熱いままの状態ですぐに瓶に詰めてふたを閉め、逆さまにしていました。
このようにすると効率よく空気抜きができ、保存性が高まるのだとか。

これから暑くなる時期に向けて、糖分やクエン酸を補給できるレモンコンフィチュールにチャレンジしてみませんか。


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