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花が咲くとき

勝手にジャケット作ってみた。
曲のイメージを3Dで作ってみました。
今回は
ポルノグラフィティ

本家のジャケットにだいぶ引っ張られた気がする。
抽象的なものが作りたくてチャレンジしてみました。

欲望 渦 巻くをイメージ。
人間というクリスタルの器に色々なものがしがらむ。
赤は怒り
ピンクは色欲
黒はネガティブ
白は本来持っている純情
を表しています。

黒い縁はフィクションなので。
写真とは逆。

クリスタルのたまの中にカメラを入れてぐるぐるして
その一瞬を切り取りました。

外から見るとこんな感じ。


曲の話。
ポルノグラフィティの曲の中でライブでの”へそ”曲筆頭だと思う。
初めて買ったライブDVDの74ersで映像を見て衝撃を受けた。
中学生には刺激が強かったように思います。
闇に入っていく感覚が今だに抜けない。
徐々に狂気に満ちていくような感覚。
PVがまさに狂気的でカッコいい。

こう言う世界観が作れるのはすごいし憧れる。
ただ、
“Beware that, when fighting monsters, you yourself do not become a monster… for when you gaze long into the abyss. The abyss gazes also into you.”
怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
ニーチェの言葉のように気をつけないとおかしくなりますよね。
影響を受けやすいと言えばその通りですが。
その世界観に全身で浸かっていると言い換えよう。


最近の話。
最近あまりテレビを見なくなって。
自分の世界に入り込んで内へ内へ。
必死にアイデアを出すことと世界を想像することに必死で。
煮詰まってきたことと、他の人は何を考えているのか知りたくて
朝と昼のニュースと情報番組ぐらいは見ようと思った矢先。
ショッキングだった。
映画の世界みたい。
それこそ前はよくテレビで見ていた人だったから余計に。
政治がどうのとか好きか嫌いかとかそうゆう話ではなく、
いいことをしたか、悪いことをしたかは別として日本の代表として働いてくれた人が群衆の前で銃で打たれたことがショックだった。
自分がやれって言われてもできないもん。国民が注目する記者会見とか、発言ひとつで戦争になるとか発言ひとつで総バッシングのプレッシャーとか想像しただけでお腹痛くなる。
そんな人がなんで撃たれなきゃいけなかったのだろう。
銃で撃たれるて。予想してなかったから防げなかったんだろうね。
外国だったら、銃っぽいものを持って近付いただけで取り押さえれれるよね。

僕も漏れることなく平和ボケしているとよく言われる日本人ですが、
未知のウイルスが世界中に蔓延したり
電車でジョーカーの真似をしたり
自分で作った銃で元総理を打ったり。
最近徐々に変わりつつある世界を前にして、
そんな危機的状況で誰かを守れるのかと自問自答してみたり
自分の非力さ無力さを考えてみたり。
格闘技でも習おうかな。


youtubeのDISPATCHERSでフラワーを歌っている動画のコメントに

誰かが亡くなった時、
その人のことを想うとあの世のその人の周りに花が一つ咲く。

そのコメントがとても美しい考えだと思ってよく覚えている。

きっと今頃たくさんの花が咲いている頃だろう。


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