見出し画像

引き寄せが運命のメッセージだった話①

今回は少し長編となります。お読みいただける方、お付き合いくださいませ。

1、引き寄せってなんだろう?

最近でこそ「引き寄せの法則」なんてワードがよく聞かれるようになりましたが、改めて、なんだっけ?と思い調べてみました。

『引き寄せの法則』とは、自分の思考やあり方を変えることによって望ましい現実を引き寄せようとするものです。
ナポレオン・ヒルの著書「思考は現実化する」から派生した成功法則のひとつと言われています。ベースには次のような考え方があります。

注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いことであれ悪いことであれ現実のものとなる ──
波動は共鳴し、同じ波動を持つ出来事を引き寄せる ──

したがって、ポジティブなものにフォーカスし、自分自身もポジティブであれば、おのずとポジティブな出来事が引き寄せられてくる、というわけです。

エネルギーとか波動とか、目には見えないものなのでなんだか実感がわかないのですが、、

「思考は現実化する」

こうやって言われると、私は小さい頃からずっと、引き寄せの法則に基づいて生きてきたような気がします。

2、初めて引き寄せを感じた出来事

私の実家は北海道です。
でも、生まれてから中学生まではずっと関東に住んでいました。

両親とも北海道出身だった為、私は夏休みになると毎年祖父母のいる北海道に遊びに行くのが楽しみで仕方なかったのを覚えています。

ほぼ毎年のように、夏休みはまるっと北海道に遊びに行っていました。

画像1

何が楽しいって、小さい頃の私は

・首都圏と違って自然しかないところ。

・久しぶりに会う親戚も多く、お盆玉(⇦)をもらえるのが嬉しかったこと。

・同世代のいとこ達と一緒に生活をすること

全てが楽しくて、関東に戻って学校が始まるまでの数日はホームシック状態笑

「何で自分は関東に住んでいるんだろう」

「北海道に引っ越したいな」

毎年夏休みが終わって1ヶ月くらいは、蒸し暑い首都圏の気候に耐えながらそんなことを考えて過ごしていました。

成長してくると都会にいることの方が楽しくなり、小さい頃のそんな気持ちなんてすっかり忘れていたのですが。

中学3年生の時、なんと私は北海道に引っ越すことになるのです。

その理由がまたすごい。

「祖父母の家がある土地を道路にしたいと役所から要請がきて、立ち退くことになった」
(計画自体は何年も前からあったそうですが、いよいよタイミングがきたとの事)

そのタイミングで父は脱サラし、家を立て替えるタイミングで二世帯住宅を建てることになり、あれよあれよと念願だったはずの北海道に引っ越すことになりました。

でも当時の私は中学生。ダンスを習っていたり、都心に出て友達と遊ぶことが楽しい時期だったので、猛烈に反対しました。

なにより、人生で一番楽しい時期だと勝手に思い描いていた(笑)華の高校生活がど田舎なんていやだー!!

、、、小さい頃あんなに北海道に憧れていたはずの私。

あんなに引っ越すことを願っていたはずの私。

、、、忘れた頃に叶いました

この忘れた頃っていうのがポイントかなと。

引き寄せの法則も、「欲しい欲しい」と願っている時には叶わず、

その願いを手放して忘れた頃に叶うと言われています。

振り返ってみると、本当にそうなりました。

画像3

3、引き寄せた出来事がまた引き寄せたこと

こうして、結果的に泣く泣く引っ越した私ですが、北海道に引っ越さなければ気づかなかったであろう持病を発見することになるのです。

冬の北海道は皆さんもご存知の通り、雪は積もるわ寒いわ(←語彙力笑)で有名ですよね。

↓(上空からみた冬の北海道)

画像3

私は引っ越した年の最初の冬に交通事故にあいました。

あいましたというか、乗っていた車が雪道でスリップし、車の天井に思いっきり頭を打ってしまい。

頭を打った時は、目を開けているはずなのに目の前が真っ白になって何も見えず

「あ、人生終わった。」

と本気で思いました。

数秒たって視界も戻ってきて、「よかった生きてる、、」と思ったのですが

でも何か違和感、、、


「首が全く動かない、、」

私はこの事故で、首が全く動かなくなってしまいました。

すぐに近くの病院に行ったのですが、レントゲンをとっても異常なし。

いわゆるムチウチの症状だから、数日経てばよくなるだろう。とのことで。


しばらく安静にして過ごしていると、徐々に痛みはなくなっていったのですが

一向に首が動き出す気配がなく。

そのまま数ヶ月程様子を見ることにしました。

(今考えると恐ろしい、、)

さすがにおかしいだろうと、数ヶ月後今度は脳神経外科を受診することに。

すると

「あー。首の骨に異常がありますね。」

・・・・・

「え!!」

どうやら私の首の骨の一番上が、しっかりくっついてないらしい。

「でもこれは事故関係なく、おそらく生まれつきです」

・・・・

「え!!!!!」!(◎_◎;)

そしてどうやら、私の首の骨の異常は事故関係ないらしい。

その時のお医者様曰く、「今回の事故と首の異常は関係ないだろうから

ムチウチが治ったら次のことを考えましょう」的な診断だったと思います。

(20年近く前の記憶なもので、、)

その診断を聞き、とりあえずまた数ヶ月程様子をみてみることに。

この時点で、既に事故から半年程経っており

また雪が降る季節も近づいていました。


長くなってきましたので、次回続編書きます。

ご興味ある方、しばしお付き合いくださいませ。


サポートいただけること、本当に感謝です!サポートいただいた分は、幸せ研究の研究費に使わせていただきます✩みなさまにもハッピーが訪れますように、、♡