私の読書体験 その2
今現在、小説家になろう内で連載中を3本抱えてるんですが、(note上では2本)続きのシーンが全然出てこなくなりました。
でも、新しく買ったキーボードにも慣れたいし、こういう時は別の記事書くのもいいよなってことで、読書の話、その2を書いてみます。
前回は高校生になるまでに読んだ印象的な作家や作品を書いてみたのですが、その後は時系列は覚えていないし、何でもかんでも読んでました。
だから、これまでに読んだ印象深かった作品や作家を書いて行こうかなと思ったのですが、その前に、一つだけ。
中学時代だったけど、父親の持ってた北杜夫の「ドクトルマンボウ航海記」が面白かったので、その頃ドクトルマンボウシリーズよく読みました。
ただ、同じ北杜夫氏の著作だけど、純文学系の作品も多くて、ドクトルマンボウの調子で間違えて「幽霊」を買って読んで、なんじゃこりゃーになったことがありました。
どういうたとえが良いのかな? フライドポテトのつもりでかじったら梅干しだったとかかな。
それも高級な梅干し。たとえがダメダメですね。
それではいよいよ好きな作家とか書いて行こうかな。
これはもう大勢いて収拾がつかなくなりそうなくらいです。
未読の物が見つかればまず買ってみたい作家としては、東野圭吾、伊坂幸太郎、道尾秀介、宮部みゆき、恩田陸、貴志祐介、誉田哲也、湊かなえ、(敬称略)とかですかね。
今さっと思いつく名前を上げてみました。
ついでにそれぞれの作家の好きな作品を一つだけ。
東野圭吾では「白夜行」‐「幻夜」のシリーズ。
東野圭吾の作品はヒット作がたくさんあるけど、この二作を越えるのはまだないと思います。
伊坂幸太郎では、「ラッシュライフ」。この作品、最初に読んで、おお、これは自分好みの作家さんを見つけたって思いました。最近、「火星に住むつもりかい」も読んで、面白さに加えて凄みも出てきたようで、これからも期待してる作家さんです。
道尾秀介では、「ひまわりの咲かない夏」これにつきます。叙述トリックものだからか、あまりに暗いからなのか、この作品は僕は最高に楽しめたのですが割と苦手に思う人もいるようです。未読の方は、ちょっと変わったものが読みたい人にお勧めします。
宮部みゆきでは、「ソロモンの偽証」。
普通はその作家に出会ってすぐの作品が一番印象的なんですが。(上記に書いたのはほとんどそうです)
宮部みゆきは、ごく最近読んだ「ソロモンの偽証」がよかったです。
何とも分厚い文庫本6冊の大長編で、その分量を退屈させることなく一気読みさせる作家の筆力に圧倒されました。
それと、その作品のラストの一文、これがよかったんです。
読者としてもそこまでの長い道のりを一気にさわやかに締めくくってもらえて、感涙出そうになりました。
ええと、次は恩田陸か、まだ四人もいるのか……。
長くなったので、次は次回という事にします。
ではまた。
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