大好きな場所のはなし 那須/栃木県①なぜ好きなのか
那須をご存知だろうか?
関東県にお住まいの方は、栃木にある高原リゾートとして割と名が知れているかもしれない。
あとは皇室の御用邸があるので全国区でもニュースで聞いたことがあるかもしれない。
そんな那須が私は(夫も)大好き。
かれこれ通算14年、年に1〜3回通うほど。
2歳の娘はすでに5回訪問。
彼女の名前には那須の那が入っているくらい(笑)
海外を旅するのも好きだが、那須はとても好き。
ここに私の那須愛を語る。
なぜ那須が好き?
私は東京生まれ東京育ち。というと響きがいいけれど、渋谷とか世田谷とかいわゆる東京!ではなくて、下町のはずれの千葉県と埼玉県の県境で生まれ育った。
周りはマンション、ビル、家だらけ。
ゴミゴミしていてカオティックな綺麗とは言えない街。
緑はなく、人もたくさん。
通勤通学は、常に茨城方面から来た鮨詰め状態の鉄の箱に揺られ、都心に出る。
そんな東京に暮らしていると、それがスタンダードだと、麻痺していく一方、
地方に旅行に行くと、
自然の美しさや、
人のおおらかさ、
郷土料理のすばらしさ、
食材の新鮮さ、
時間の流れの感覚の違いが感じられる。
田舎から上京してくる人と反対で、
自然にいつも憧れを抱いていた。
当時大学生だった私は、アルパカなるもふもふ動物の存在を知る。
そして、栃木県那須町にアルパカ牧場なる、私にとっての夢の国を発見。
ペルーに行かなきゃ見れないと思っていたけど、意外と近いところにアルパカの大群がいるなんて…!※アルパカ見にペルーも行ったが。
当時付き合ってい夫にお願いしてアルパカ牧場に連れて行ってもらった。
まぁ、初めての遠出デートだったからというロマンチックな思い出もあるけれど、
那須の深い緑の街道、いい匂いがする(時々牧場臭さ)澄んだ空気、
豊かな自然、温泉、そしてアルパカ(笑)、
すべてが私の中で「これだっ」とマッチしていった。
そんなこんなで早14年、那須に通い続けている。
ドイツに駐在してた時も一時帰国で実家を訪ねるごとく、那須を訪問。
雪の降る冬以外は毎年必ず行く(タイヤがないので行けない…買えばいいけど、首都圏の家は狭小すぎてタイヤ置き場がない)。
別に那須でなくても、日本全国探せば
自然が豊かな癒しの場所はたくさんあるけれど、
自宅から行きやすいということもあり、
私は那須が大好き。
具体的なおすすめポイントは次回につづく。
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