見出し画像

年末年始に聞く言葉第一位「一年って早いね」

正月を代表する歌がある。

「お正月には凧揚げて 独楽(こま)を回して遊びましょ」

よく考えたら最近の正月はこのような光景を見なくなった。

現代の子供にとって正月とはどのようなイベントなのだろうか。

「お正月にはお金集めて(お年玉) たらふく食べて(豪華な料理)お昼寝(ゆったりと過ごす)しましょ」

歌をいじって解釈するならこんな感じなのかもしれない。

「お正月にはドローン飛ばして ベイブレード回して遊びましょ」

現代の遊びっぽくアレンジするならこんな感じだろうか。(ドローンが遊びなのかはさておき)

「お正月にはお財布開けて 家計簿つけて配りましょ」

大人が歌えばこんな感じかもしれない。

正月になってまでお金の管理に気を使うのは、とてもいい気分とはいえない。

現代は合理性が求められている時代だと感じる。

特に去年は、これまでに増して一層、現代というテクノロジーに恩恵を受けた年でもあった。

ただ、現代のテクノロジーによる合理的解決の全てが正しいとは向暑はるは思わない。

以前のような、生産性に欠けるいわゆる「無駄な時間」も人間らしさがあって好きである。

せめて正月くらいは生産性や合理性を気にせずに、昔のように無駄で楽しい時間を過ごしたい。

あけましておめでとう。

今年もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?