ハルカゼ号

文章は初心者ですが、頑張ります!

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最近の記事

優しさは受け取り手次第

スイスに来て、 ホームステイ先と農場を行き来する日々。 日本にいたころと比べて、 毎日関わる人、やることがシンプルになった。 そんな生活の中で、 優しさは受け取り手次第 ということ。 これは、農場でホームステイを始めてから気づけるのに5カ月もかかった。 スイスという慣れない土地に飛び込んで、仕事をして、初めての家族と暮らして… もう心の中がめちゃくちゃで、わんわん泣いて、そんな日々だった。 そんな中、ホストファミリーは怪我をすれば様子を何度も聞いて手当してくれた

    • お金と思い、ゴミ箱に付けられたチップ

      お金には、お金としての価値以外にそこに託された想いや気持ちがあると思っている。 そんな考えを思い出す出来事が今日あった。 私は、スイスの酪農家の元で働いていて、 その農家の仕事の一つとして、毎週火曜に町中の生ごみを回収して、コンポストを作る作業がある。 時々その作業を任されて、ごみ収集車の後ろに捕まり、各家庭の道路脇に出されたゴミ箱を空にしていく。 今日もそのお仕事をしていたら、5CHFが付けられたゴミ箱があった。 それは、ごみ収集してる私たちに対するチップだった

      • スイスでファームステイを始めて3か月が経ちました。

        4月11日から1年間のファームステイ生活が始まり、 それから3か月ちょっとが経った。 正直、始めの2か月間は本当に辛かった。 慣れないドイツ語 初めての家族 1日11時間の農作業 体調不良 人間関係 仕事で怒鳴られる恐怖… 色んなものがストレスで悲しくて寂しくて、毎日何回も何回も泣いた。 あの時は、 ホストファミリーの優しさに気づけなかったし、 家族の団らんが怖かったし、 ドイツ語がとても嫌いだったし、 農業の楽しさを忘れていたし、 弱すぎる自分も嫌いで、 何でここに

        • 弱さと夢と

          窓を開けると、 心地よい風と共にカラン…コロン…とカウベルの音色が鳴り響く。 あぁ、そうか、今スイスにいるのか。 日本を離れて3か月が経った。 思い描いていた自分とは程遠い。 そんな自分が窓際で黄昏ている。 海外に出て、 強くなりたかった。 でも、 自分の強さなんて1つも見つけられなくて、 自分の弱さとひたすら向き合う日々。 気が付くと、涙がこぼれ落ちそうな目。 あぁ、弱いな自分。 強さって何だろう。 泣かないのが強さ? 弱さを見せないのが強さ? 傷ついてもびくとも

        優しさは受け取り手次第

          渡航前日の心の中(スイス行ってきます)

          いよいよ明日の23:30に羽田空港から飛び立ちます。 今の気持ちはというと...全然実感湧かない! さっき、やっと荷物を23kg以内に収められて安心してます笑 とりあえず、渡航前の心の中、そして意気込みをここに残しておこうと思います。 •感謝 まず、大学を卒業させてもらえた事、ここまで育ててもらえた事に感謝したい。 22年やりたいように(ある意味ほったらかしに笑)育てられ、時にもうちょっと私を見て!って思うこともあったけれど、今ではその自由さが良かったなと思ってい

          渡航前日の心の中(スイス行ってきます)

          大学に通えて良かった。

          地方の国立大学の農学部で4年間学生をしていました。  そしてこの春、大学を卒業します。 大学生活は、濃くて長かったような、あっという間で短かったような、そんな4年間でした。 この4年間で良かったこと、そしてこうしたらもっと良かったな〜ってことを綴っていこうと思います。 まず、良かったことは ・色んなアルバイトをしたこと ・フッ軽になったこと ・自分について詳しくなったこと まだまだありますが、この3つが大きかったと思います。 1つ目のアルバイトについて、4年間で

          大学に通えて良かった。

          バカだから夢をみるのか、理想は現実にならないのか。

          卒論の締切も2週間ほどに迫り、こんな事書いている場合じゃないと分かっているけれど、モヤモヤする気持ちを吐き出したい。 私には夢がある。 牛を20頭ほど飼いながら、野菜やお米を作って暮らしたい。 少し専門的に言うと、小規模の循環型複合農業がしたい。 そして農業を通じて、食育や環境活動に取り組みたい。 大学3年生の頃からそんな夢を持つようになった。 実家が農家な訳でもなく、そういった知識や経験が豊富な訳でもなかった。 だから、夢に近づくために自分なりに勉強して、農家

          バカだから夢をみるのか、理想は現実にならないのか。

          noteで酪農体験【愛知県一宮市の牧場にて】

          卒論に追われて忙しく過ごしていますが、たまにはボーッとただ牛の反芻を数えるだけの時間があってもいいですよね... 先日、愛知県にある牧場へ1週間研修させていただきました。 この農家さんは、海外農業研修の繋がりで紹介していただいた方で、30年ほど前にカナダの牧場で1年間研修されていたそうです。 ここの牧場では100頭ほどのホルスタインが飼育されており、そのうちの70頭ほどを毎日2回、朝夕に搾乳しています。 搾乳ですが、牛も人間と同じように子供を産まないとお乳が出ないので

          noteで酪農体験【愛知県一宮市の牧場にて】

          農業を志す仲間ができた

          すごくすごく久しぶりにノートを書いてみようかなと思います。 なぜかというと、最近とても素敵な出来事があったから。 他のノートにも書きましたが、私は来年1年間スイスで複合農業を学ぼうと思っています。 その、来年の海外農業研修に向けて、先日1週間ほどの事前研修が行われ、全国から同じ海外農業研修へ参加する若者達が集まりました。 ここでの1週間は、大学4年間の中で1番と言っていいほどに忘れられない日々でした。 そんな1週間を経て私が思ったことは、 農業の未来は明るい!

          農業を志す仲間ができた

          noteで田舎暮らし体験【新潟の棚田にて】

          先日、新潟県にいらっしゃる農家さんのもとで1週間農業研修をさせていただきました。 そのことについて、自分で記録に残すことはもちろん、これを読んだ方に新潟の自然に触れて欲しいと思って、書くことにしました。 どうして研修に行ったのかというと、私は、将来自分で農業を生業に出来たらな〜、と思っているので、興味のある農家さんの元に時々働きに行っています。 今回もその一つです。 しかし、今回の研修は一段と私にとってとっても素敵な出逢い、経験でした。 (最近、“素敵“って言葉が好き

          noteで田舎暮らし体験【新潟の棚田にて】

          お肉にもやもやしていること

          最近、培養肉の研究がニュースで取り上げられているのを見かける。 食料不足や環境問題の解決策として世界中で研究が行われている。 本当に培養肉がスーパーに並ぶようになったら、 牛のゲップによって排出される大量のメタンガスの問題や お肉を食べる・食べないの倫理問題など、 畜産に関係する様々な問題が解決されていくように感じる。 だけど、なぜか拒否反応が出る。 生きることと食が切り離されてしまう気がする。 生きるには何かを食べなくてはいけない。 それは、命を頂くことである。 ここ

          お肉にもやもやしていること

          大学生活残り10か月でnoteを始めた理由

          ほんのちょっと前に大学に入学したばかりと思っていたら、 気づくと残りの大学生活は10か月になっていました。早いですね… 大学生活最後の悪あがき、みたいなもので最近noteを始めてみました。 今日は、私がnoteを通してやりたいことについて話したいと思います。 私がnoteを始めてみようと思ったのは、以下の理由からです。⇊ ・絶対差が欲しい ・自分を発信したい ・人と繋がりたい まずはじめに… ・絶対差が欲しい noteを始めた1つ目の理由が、絶対差をつくるためです

          大学生活残り10か月でnoteを始めた理由

          高校生の頃の自分へ~夢~

          自分の夢をやっと見つけたときの気持ちを忘れないように 言葉にしておこうと思う。 将来について一番悩んでいた、高校生の自分に向けた手紙のつもりで… 高校3年生の自分へ こんにちは。大学4年生になったあなたです。 受験勉強は忙しいですか、親と喧嘩ばかりしていませんか。 どうか親に優しくしてください。 怒りたいことはいっぱいあるかもしれないけどが、怒らないでほしい。 大学生になって気づけたけれど、 親はいつでも一番の自分の味方でいてくれます。 こんな素敵な親はいないです。

          高校生の頃の自分へ~夢~

          はじめまして

          実家のアイドル、柴犬のハルカゼ号!🐕 ここではその名前をちょっと借りることにしました。 はじめまして。 長野で大学生をしています…今年で4年目になります。 いきなりですが、大学1年生の時に ”いつか自分がおばあちゃんになった時に楽しかった日々を読み返したい” と思い立ち、毎日日記を書くことにしました。 たまに書くのを忘れてしまって、3日くらいまとめて書いています(-_-;) それくらいゆるい方が続けられます…言い訳? ここでもゆるく、自分の思ったことを言葉にしてい

          はじめまして