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不器用さんが奇跡のチームをつくる方法②

https://note.com/haru_hurry/n/nd4e9db6b3879

メンバーがその気になってゴールに行きたくなるディスカッション

1.①で決めたリーダーの行きたいゴールとその理由を提示する。(3分)

ここで心得ておきたいのは人間は感情で動く動物だってこと。
ゴールを達成したい理由とそれを達成することで感じたいことを伝えたい。

例えば
『「地域のお客様に愛されるお店」にしたい!
なんでかっと言うとね、おれが新人だった時にお客さんが「助かったよ!ほんとありがとね。」って言ってもらえた時にすっごく感動したんだ。
そうやってお客さんの感謝が喜びを生んで、地域の皆様の困っていることを解決することがみんなの喜びに繋がるならこんなに嬉しいことはないから
。』

2.ゴールについてどんなことを感じたか、3人組で話し合ってもらう(5分)

共感するかどうかは関係なく、どう感じたかを話すことで自分ごとの領域に入れてもらう。このとき、あまり聞き耳を立てていると話しづらいので少し距離をおくなり配慮したほうが良い。

少しでも自分ごとにさせるには自分の言葉でそれについて意見を出してもらうことに尽きる。

3.あなたにとっての理想の未来は何?(3分)

働いていてこんな風だったらいいとか、こんな風に変わったら嬉しいとか、なんでもいいから今よりもいい未来ってどんな未来か個々に考えて紙に書いてもらう。
チームの状態によって出てくる意見の質が違うと思うけど、
「給料が増えたらいい!」とか、「もっと仲良くやりたい!」とか、「別に」っていう沢尻○りかさんのようなものいいをする人もいていい。
とにかく聞かれて考える事で本人の脳には「未来の職場の理想」の部屋ができる。

4.言える範囲で一人一人全体にシェアする(人数×30秒)

人間は口に出す事で自分が思っていることをやっと認知できる。
沢尻さんはそうでもないかもしれないけど、少しでも希望を持っている人は希望を口に出すことになる。それをリーダーであるあなたはよく聴いておいてほしい。
そして、メンバーも案外聴いている。
どんなチームでも仲間を応援したくなるメンバーは出てくる。
この互いに応援する環境はリーダーにとってはとってもお得だ。

5.一連のディスカッションを通しての気づきを全体にシェアする(人数×30秒)

みんなで集まるときは往々にして時間が限られていると思う。
このディスカッションでその気になってゴールに行きたくなるかというと皆さんもお気づきの通りそう簡単じゃない。
ただ、この気づき、想像しているよりも深いはずだ。

多くの人は未来のゴールなど簡単に描けない。
だからリーダーが輪郭を描く。
そしてメンバーに一緒に色を塗ろうと誘う。
問われることで徐々に色塗りに参加する。
やる気がなさそうに見えても、大丈夫。
必ず変化が起こっているから。

つづく…


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