ある学生さんの事例をひとつ（4）

こんばんは。いつも朝投稿するのにごめんなさい、のEｘＷのとら、です😊_(._.)_・・・夏休み、っつうとなにかしらありますねーほんと、ここ数日間は、ダブル受験生のこどもたちへかかりっきりです。今日もしかり。なんだかなー笑　ま、でもありがたいっす。こうやって親をやらせてもらえて＾＾

さて。
まだまだ続くよどこまでも～じゃないんですが、先週、この学生君、、、のおはなしをつづけてきました

・かんとくさんのいうこと絶対！
・自分で選ぶ権利、ほぼなし～( ；∀；)
・選べないからいうとおり→そのとーーーりに生きてきたから意外とうまくまわっちゃって・・・
・☝自主的にいきいき取り組んでいるゼミ生みて、やばっ！と思い…
・どうにかして　「自分で決めたい」ともがいている…＠卒論テーマ

ってはなしをしてきました。はい。

でもね、残念なんだけど・・・

結局自分で全ては決められなかったんすよ。はい。先に結論をいっちゃいました。あちゃー・・・(-_-;)

でもね、この先に続きがあるんです。

ちょっとこれを紹介したい。😊

今回はどちらかというと…

おしえる側、とか、療育とかでお世話をしている側、とか、何かかしら教育現場に足をふみいれることを求められて、外から教育現場を支えてくれてるかた、とか、思春期子育てまっさいちゅ～の親御さん、とか……に
お伝えしたいかな、って内容

になります。はい。よろしくです～<m(__)m>

■自分で全ては決められんかった…でも！？

はい・・・わたくしとら、2週間まちます、って伝え。そして、「何かかしら考え付いたらまたおいでね～👋」といいました。まあ、ね。またないとね。

ところが…10日したあたりに、メールがきたんっすね。彼、こんな風にかいてきましたーありゃー！

「先生、、、やっぱきびしいです…。なんかいろいろ資料とかみかえしたり、これまでのゼミ活動、まとめたものとか全部、ほんとにすべてを引っ張り出して、ファイルもすべてだして、隅から隅までみたんすが…なんか、やっぱむずかしいです。ほんとにすみません…。テーマ、決められませんでした。一応、、、前期の5月くらいにやった●●とか、7月のほんと前期最終あたりに地域実践にいった▽▽とか、テーマにしたらおもろいかな、って感じたんですが…なんかやっぱり、いまいち踏み込めなくて。
すみません、研究計画書、まだ白紙です。ほんとにすみません。書けませんでした。もう一回先生の研究室、伺っていいですか？」

がくせいくんのめーる　いんよー

と記載。

で。ここで気づいてほしいんです。特に教育に携わっているひと、子育てしているひと。

すごくないですか？彼？

何がすごいって？？？？？

主として３点ほどあります。いろいろ掘り下げれば３点どころじゃないですよね。
でもあえて絞るとしたらどこでしょうか…😊？

すごいなーって、わたくしとらは、関心しちゃって。あ、感心。

すごいなーって。ほんとに。えらいなー。勇気あるなーって。思ったんだなーこれが

。はい。😊

１つめ；

勇気ある！

「白紙です」って言ってくる！笑

　どこがすごいのって？いやーりょーさんの記事、いっぱいみてくださいね。

生徒さんの9割はうそつくんです。勇気がないの。「書けてません」「できてません」「白紙です」「何も記載できませんでした」…って書かない。「ここまではやったんですけど忘れまして…」とか嘘つく。

ほんとですよ。
これ、大学生にはいーーーーっぱいあてはまる。できなかったら正直にできない、っていわないと。

できていないのにできている、というから自分で自ぶんの首をしめることになるんです。ちゃんと彼は援助要請出してきた！すごい＾＾

これはほぼ9割以上の学生と真逆をいっていた。よくぞいってくれたー！偉い！

いやーうつくしい。こんな気分でした。すっきりと青く、さわやかな印象というか。( ´艸｀)

２つめ；

すべてをひっくり返して、

振り返りをした！！

。この時期のゼミ生はほかに5名いましたが。これをしたのは彼だけです。すごいですよ。全部ですよ。学びの量、結構はんぱないのです。私は意外と学びを一緒に学生と共にがっつりおこないますんで、はい。・・・量はあるのですね；苦笑…でも、かれはそれを見返した！すごいー！これはほんとね、なかなか、「ない」。

この羽を一枚一魔い描くように・・・彼はがんばってふりかえりした！すげー😊

３つめ；

自分でヒントをみつけた！

・・・

興味あるところがゼロではなかったらしい、というてがかりを私へくれた。

私にもヒントくれたんですよ。ありがたくないですか？ほんとにすごいなーこれ。だって、「何も出きませんでした、ごめんなさい」で終わってないんですよ。いやー成長を感じた瞬間でもあったんです、はい…

あ、国宝みーっけ！・・・みたいな感覚でした。よくわかんないっすね( ´艸｀)。

って。
とらさん、あまくない？っておもわれた方もいますよね。きっと。
いやいや、あまくない。そうじゃない。
厳しい＝いい教育、しつけ、じゃないしね＾＾

彼のペース、、、、

これまでの学んできた環境要因、、、、
彼がそこに対してどう感じていたのか、、、、
自身の選択権のなさとほかの学生との比較検討の中でもがいている動機づけ状況、、、

いろいろ分析し、加味すると、「すごい」の言葉がたくさん出てくる要素を　しっかり伝えてくれたんですよ。

で。

このあとです。
こっからねー…いきなり猛スピードで追い上げるんですよ。卒論を。😊ふっふっふ( ´艸｀)…ま、私からも、彼からせっかくパスをくれたヒントを元に、ヒントをだしかえしたんですけどね＾＾

ぜひ、次回のちょっとした追い上げ、おたのしみに～
でも、まだまだ、紆余曲折はあるんです。卒論発表前に泣いちゃったしなー笑
ま、でもね、いいんです。そうやって相当彼は鍛えられ、成長し、今では社会人同期の中でも出世頭ですので…すごいですよね・・・ほんと。

では、次回、の「ちょっと猛スピード」ぶりを御一読頂ければうれしいです。
本日もありがとうございました_(._.)_😊
とら