見出し画像

いのちのおはなし

明けまして おめでとうございます🎍

年明けから、地震に飛行機事故…
心の痛む出来事が続いていますね。
被災された方のご無事を、祈るばかりです。

安全な場所にいる自分は、何ができるだろう…
と、思ったりもするのですが、
自分と自分が大切にしたいと思う人との関係を大切にすることが、自分にできることかな…
とも、思います。

心の痛む出来事を目にするたびに、
⚫︎いのちって何だろう…
⚫︎生きるってどういうことだろう…
と、考えます。

私は普段、「いのちのおはなし」という名前の講座を、学校をはじめ、様々な場所でお伝えしていますが、
講座の中で、自ら「いのちは大切」と、伝えることはありません。
それは、思春期頃から、自分のいのちを大切と思ったことがないからです。
いのちがどうして大切なのか…
という答えを、人生後半に差し掛かる今でも、ずーっと探っています。
ましてや今回のような、危険な出来事が起きた時は、なおさらです。

顔も知らない被災された方々のいのちを想い、
そのいのちの無事を祈る…

誰しも自分のいのちは、自分以外の人が案じてくれたりするのです。
思春期には、自分のいのちをどう使おうが勝手だろ‼️
と、思っていたこともあります。
今も、そう想いながら、これを読んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

確かにそうかもしれない…

でも、何かあったときに、あなたのいのちを想ってくれるのは、誰ですか❓
あなたの身を案じてくれるのは、どなたでしょう❓

なぜかいつも、自分以外の誰かなのです。

そう考えると、自分のいのちは、誰のものなのだろう…と、私は考えてしまいます。

もしかしたら、自分のいのちは、自分のものだと思い込んでいるだけなのかもしれない…

それと…
いのちは大切。
確かにそうなのかもしれません。
でも、私の中で、今、納得できる答えは、ただ単にいのちは大切である…
と、いうことではありません。

自分のいのちを、自分が生きること
が、大切なのだと、何かの記述で見つけました。
この言葉が、「なぜいのちは大切なのか…」
と、いう問いの答えとして、今は1番腑に落ちています。

でも、もしかしたら、今後、
「どうしていのちは大切なのか?」
と、いう問いに対する違う答えを見つけるのかもしれません。

「いのち」については、生きてる間、ずーっと考え続けなければならないものなのかもしれませんね。
今年も考え続けながら、見つけた答えを伝え続けようと思います。

皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?