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受験の準備



受験課題の把握

各校合格するまでのステップで何が必要となるのかをもう1度整理したい。
大きくは3つ
・エッセイ(出願時)
・小論文(1次試験)
・面接(2次試験)
これら3つについて私の準備したことを記載する

エッセイ

過去記事で掲載させていただいたリンクを貼っておく。

どの大学も下記の要素を必ず盛り込む必要がある
・これまでの実績
・キャリアゴール
・志望動機
・研究テーマ

これまでの実績

注意したいことは、会社の実績ではなく、自分の成し遂げた実績を問われている。大企業ほど自分の実績を大きく見せることができるが、本当に自分で全てやったのかは、この手の文章を読んでいる添削者には一目瞭然である。

重要なことは、
1.自分がどんな役割や責任をもっており、その理由が明確なこと。
2.誰がステークホルダーでどのように巻き込んだのか
3.巻き込む際に想定していたことと何か変化がありどう取り組んだのか
4.自分の取り組んだ内容は、なぜ自分にしかできないのか?過去誰か取り組んでいるとしたら何が改善されたのか

キャリアゴール

社長や企業という事ではなく、具体的に成し遂げたい事やそのためにどんな人物や役割になるのかを記載する。その役割の必要性や課題を背景として記載すれば添削者の理解度も上がるだろう

志望動機

なぜ本大学なのか、特徴やゼミを比較し自身の何に合致しているのかを明確に書くことである。特に早稲田大学の夜間主プロフェッショナルでは、ゼミを入学時に決める必要があり、ゼミの特徴や講師の方針、卒業生の研究テーマまで読んでおくといいだろう。必ずゼミ講師はあなたの志望動機など目を通しており、自分のゼミへの適合性を確認している。

研究テーマ

実績からキャリアゴールを実現させるためにどんな研究テーマを考え、すでに研究された内容との不足点があるのかを分析しておく。講師も研究者であり相当数の論文を読み込んでいる。あなたが課題としている事やテーマは既に研究されていると考えたほうがよく、その研究の穴を自分の仮説と比較し不足している点や異なる切り口でテーマ分析を設けることがよいだろう。

私の検索したリンクを紹介しておく。

Google Scholarが最も検索したサイトである。学術出版社、専門学会、プレプリント管理機関、大学、およびその他の学術団体の学術専門誌、論文、書籍、要約、記事を検索することができる。

全国の大学図書館等が所蔵する本(図書や雑誌等)の情報を検索できるサービスである。

国立国会図書館の所蔵資料及び国立国会図書館で利用可能なデジタルコンテンツを検索し、各種の申込みができる。

研究者情報や科学技術文献情報、特許情報、化学物質情報などを幅広く検索できるデータベース

以上が国内の論文調査リンク先である。海外の論文もという意欲的な方のために1点だけ海外論文のリンク先を記載する。

OCLCが提供する世界最大の書誌データベース。米国を中心に世界中の図書館の所蔵情報も調べることができる。

国内だけでも十分だと思う。その理由は、国内学者は必ず海外論文を見ている。国内市場を対象にして研究を行っているが、海外で検討されたモデルを活用した事例が多い。繰り返しになるが、自分の検討した研究との比較と差分点を論理的に説明できることや独自の取り組みや手法を実践する計画とすることが重要だと感じる。

論文もお手伝いできることがあると思います。ぜひ下記リンクからご相談して頂ければ幸いです。


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