悪循環を生み出す?うつの時に使っていた3文字の禁句

はじめに

私は生まれつきの全盲で、中学生まで地方の盲学校に通っていました。勉強が好きだった私は、成績で学年トップを取り続けていきました。喧嘩もなく、嫌なことはありませんでした。

成績を見込んでくださった先生が私に、東京の盲学校への入学を勧めてくださり、受験にも合格、無事に入学できました。クラスも17人クラスとなり、賑やかとなりました。

しかし…。私の成績は、伸びるどころか急落。みんなは良い成績を残していく…。

すごく悔しくなり、その悔しさに支配されていくようになりました。

鬱への発展

その悔しさから、何をする気も起きなくなり、友達同士が話しているのさえも、見るのが嫌になりました。東京にいるのも嫌になりました。もう、ネガティブまっしぐらです。
外にも出かけず、していることといえばゲームなど。ですがほとんどごろごろタイム。死んだ方がましだと考えたことも多くありました。

鬱から復活して判明!使ってはならなかった言葉

高校卒業後、改めて考え直したりした結果、無事に鬱からも復活できました。そのことについては、また詳しく書いていこうと思います。
その時に、あることに気づきました。
「復活してから、あの言葉、使わなくなったな」

その言葉は
「どうせ」
鬱を悪化させた原因の一つでした。
「どうせ私は成績伸びないんだ…」「どうせ話にだって入れるわけがない…」「どうせ何をやってもうまくいきゃしないんだ…」
「どうせ」で、何もかも否定していたのです。本当にそうなるのかわからないのにです。そうやって、何もかも否定する自分が嫌になり、そんなはずないとまた否定する。こうして、悪循環のループに迷い込んだのでした。

「どうせ」は、多用すると、絶対に絶対に、悪循環になります。その例えが上記です。
「どうせ+否定発言」は、自分で自分をかなり追い込むことになります。だいぶきついです。絶対に長くは持ちません!

ポジティブな考え方を!

「どうせ」と否定するぐらいなら、「もしかしたら」で肯定しましょうよ!
「友達に話しかけたら、もしかしたらいい方向に向かうかも!」
「もしかしたら今日はいいことあるかも!」
と、こんなふうにです。言葉に出すだけでもいいんです。悩んでいる方がいたらそういう声かけをするでもいいです。
それか、「どうせ」と否定するぐらいなら、「どうせならやってみよう」の形にしましょうよ!
「うまくいかないかもしれないけど、どうせならやってみるか!」
最初はネガティブなことが入ってしまってもいいと思います。そこから徐々にネガティブな言葉を抜いていけばいいんです。

終わりに

いかがでしたか?
今回は、思いがあまりにも膨らみすぎたので(笑)初投稿させていただきました。
そのため、読み難かったりレイアウトが変だったりするかもしれなかったです。
また面白い情報や私の考え方など、ノートに投稿していきたいと思っております!

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