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biwars1111
シチリア
あこがれてしまうのはいつも
少し昔のあなた
名付けるのもためらうような恋をして
密やかに綴った窓際の机
広がるあなたの脳内は 世界地図を超える
流れ星 歌声にのって あたしは旅をした
いつかたどり着いたら
抱き合って溶けてしまいたい
音の波 酔いしれて
吐き出した あれこれ
この小さな手を見つけて
浮ついたままでいました
あの夏が来るまでは
書いても書いても届かない手紙
放り投げて明かりを消した
知ったふりをした海の名前は
妄想の檸檬色
眠さまで吹き飛ばすよな
まぁるいギター
いつかたどり着いたら
飲み干して 笑ってやりたい
はるか先をゆく その背中を見つめながら
声だけでキスしよう
—————————- - - —
好きな曲を聴きながら
その歌声に想いを馳せて
妄想に浸る夜。
最高だったな。
そのまま寝落ちして夢の世界へ。
おやすみなさい。
Mitsuki