罪の声を星野源目当てに行ったら考えさせられすぎた〜はるnote#6〜

星野源はかわいい()

10月30日、映画『罪の声』を初日舞台挨拶中継の回で見てきました。(書く時間なくて約1週間経ちました(笑))
私、星野源のファンでして、その上割と近いところで中継をやると聞いてこれは見たい!と思って行きました。

最初の舞台挨拶はもう源さんと市川実日子さんの絡みがかわいくてかわいくて…登場から終わって手を振る所まで癒しでしたね。市川さんあんなに面白い方だなんて知らなかったなぁ…市川さんの「し〜まっ!」は私もギャンってなりました(?)

そしていよいよ映画がスタート。最初に東宝とか出てくるところにTBS出てきて「またかい!」って(笑)逃げ恥だのアンナチュラルだのMIUだの…TBSは(脚本の)野木さん好きなのか?それとも逆か?

まぁそれはいいとして(笑)

さすがにまだ始まったばかりだし、ネタバレはしないように感想を。(ホームページに書いてあることは書きますからね、それぐらいはいいでしょ)

まずは全体的に

まず、ミステリーを見もしない読みもしないという人なんで果たして頭がこんがらがったりしないかと若干心配してましたが、そんなことは無く見やすい作品でした。確かに登場人物は多いものの、きちんと理解しつつみれば大丈夫なぐらい。
そしてこれは舞台挨拶で小栗旬さんも言ってましたけど「怖くない」です。流血表現はあったし、1ヶ所だけヒェッってなるけど怖いまではいかない感じ。まぁあくまでも事件の真相にせまる映画ですからね。そこに怖さは要らないのでしょう。
この映画は実際にあったグリコ・森永事件を題材としているらしいのですが、35年以上前のものなので私は知りません。ほとんど情報を入れずに見たので、出てくるお菓子とかが「グリコっぽいなー」と思ったら本当にそうでした(笑)

ちなみに先に言っとくと、私は感想を言うのが苦手だし語彙力が無いんでなんか中学生でも書けそうなことしか書けないです。

とにかく面白かった。頭こんがらがることないからちゃんと着いていけたし、でも「そこと繋がるのか!」と驚きもあったり、普通に泣きかけたり。
さっきも言った通り、実際にあった事件については未解決事件だという知識しかないまま見たので、果たしてどこまでが本当でどこからがフィクションなのかほんとに分からない。本当にそうなんじゃないかって思わせるような。

完璧なハッピーエンドでは無いけれども、いい方向に向かってくれるといいな。

知らずに生きたことは幸せなのか。

この物語は曽根俊也が父の遺品のカセットテープを見つけて、自分が知らないうちに事件に関与してたのを知るところから始まります。
そう、曽根は「知らなかった」んです。

知らずに生きたことは幸せなのか。知ったあと幸せに暮らせるのか。
そして、周りの人たちを幸せにしてあげられるか。そのために踏み込んでは行けない領域がそこに見えた気がします。

なんかもうとりあえず見て!

語彙力!死んでる!←
だからとりあえず見て欲しい。特にお子さんを持つ方には。曽根の父としての覚悟も見ることが出来るので。

あと、テーラーの役をしててベストを着てる曽根役の源さんがカッコくて(((

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