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【駐妻日記】アメリカに来て、半年が経ちました。赤裸々な思いを綴ってみる。

アメリカに来て、あっという間に半年が経ちました。簡単に振り返ってみます。

■生活全般。
いい意味でも悪い意味でも、アメリカ生活全般に、慣れた。物価の高さや、人々の多様性(国籍、肌の色、体形、露出度高めの服装)はもちろん、電車が遅れるとか、お湯が出ないとか、注文したものが来ないとか、ちょっとしたトラブルに対しても、いちいち反応せず、まずはそれ自体をすんなり受け入れられるようになった。適応できているというと聞こえはいいけれど、ただ日本との差異に気づけなくなって若干麻痺しているのもあると思うし、ある意味盲目的になってしまっている気もする。というのも、日本からアメリカに遊びに1週間来てくれた両親の、あらゆるものことに対する目から鱗並みの”反応”を目の当たりにする中で、自分もアメリカに来た当初、感じていたはずの”新鮮な気づき”が自分には失われていることに気づいた。いいことなのか、悪いことなのか。自覚がない、という意味でいうと、「慣れ」は若干怖いことかもしれない。

■英語学習。
海外に住んでいるだけでは英語は上達しないというけど、これも当たり前といえば当たり前。図書館のESLに通ったりして、外国人との接点を自分から作り出さない限り、家で夫と日常生活を送る限りにおいては、まったく英語は使わない。カフェやスーパーやレストランでは?という質問に対しても、むろん、注文と会計の3フレーズさえ話せたら何の問題もない。つまり結局、英語力なんて、どこに住んでいても、最終的には本人のモチベーションが全てで、英語を学ぶ目標や意義、到達したいレベル度を明確に描けない限り、進捗するわけがない。、、、ということを、こっちに来て早々ひしひしと実感した。そして今の、私にとっての英語学習のモチベーションは、「もやもや」した負の感情。ブロードウェイミュージカルに行って、話の内容がわからなかった虚しさや、せっかくフレンドリーに話しかけてくれた店員さんの言ってることがほぼ聞き取れず情けなくなったりとか。悔しくて悲しくて切なくて、、そんなマイナスの気持ちが、私の英語学習のエンジンになっている。そして私は今、「ネイティブ」レベルの英語を身に着けるために、毎日猛勉強中。正直過去一英語が楽しい!別の投稿で詳細深堀したいとも思う。

■キャリアと学習。
私は今、夫との二人暮らしのアラサー。いったん仕事を退職して、海外駐在帯同しているわけだけれど、いろんな生き方や価値観に触れる中で、これから先、長い人生自分は本当に何がしたいのか”Want”?何ができるのか”can"?そして、何をしなければならないか”Must"?をよく考える。英語をネイティブレベルにして、外資系企業で働きたいという一つの目標据えつつも、どんな働き方でどんな人と関わりたいのか?そもそも企業に拘る必要はあるのか?は、やっぱりもう少し深堀が必要な領域だと思うし、自分の気持ちにもっと素直になって、見栄を張らず考えていきたいと思う。そのためにも、Youtubeや書籍で、世界情勢や日本経済やビジネス動向に関する鮮度の高いInputは毎日継続中。(働いていないから色んな感覚が鈍りそうなのが怖いのもある。)特に、ChatGPTを英語日記添削や日々の学習において使いこなす中で、人間より機械の方が優れていることや、ほとんどの今の職種はAIに置き換えられることも、リアルに実感し始めている。10年後、20年後の、社会を見据えたうえで、自分が今、英語以外で、何に注力すべきか、考えること自体は本当に面白いし、いつかこの関係での記事も書いてみたいと思う。

以上、半年って長いようで早い。後悔のない日々を過ごすために、これからもNoteで思考の整理→行動の改善は継続していこうと思います!

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