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産休・育休に入るまでのあれこれ

産休前にはいる前にまとめようと思いつつ、気付いたら休みに入り早1ヶ月。

このnoteでは、タイトル通り産休・育休に入るまでのあれこれをまとめてみようと思います。

・職場に妊娠中の方がいる
・将来子どもを授かりたいと思っている
・既に妊娠中or妊娠中のパートナーがいる
・既に子育て中

上記のような方へ、
何かの参考や共感になればと思います。

なお、フルタイムワーカー、コロナ禍でリモートワークメインの妊婦の一例なので、全ての方に当てはまるわけではない部分もありますが、参考までにと思い筆を進めます。

発覚から報告まで

妊娠自体は6週目くらいで発覚したのですが、いかんせん高齢出産と言われる35歳手間での初産。(産む時34歳)

最初から今後何があるかわからなくて、コロナ禍で人と会わないこともあり、なるべく報告を控えていました。(あんま私の出産に興味ある人いないかな〜という冷めた考えもあったりして😂)

母が私を出産するときも、どのタイミングかは不明だけど流産しかけたと昔聞いていたし、調べれば調べる程なんでも起こりうる初期はとにかく幸せな気持ちより怖い気持ちが勝っていました。

夫にも相談し、安定期(5ヶ月目)まではお互いの親にすら言わないことに決定。(義父母は穏やかな方々なので言っても良かったんだけど、うちの母がおしゃべりなので口止めしても絶対親族や地元友人の母に言うと思い、タイミングを揃えたくて一律にしました。報告した時には予想通り遅いと少し怒られましたが、私の精神衛生上これでよかったと後悔は1ミリもありませんw)

ただ都合上、例外はいくつか。

・直属の上司

仕事面でPMとして1人でサービスを運用していて私しか分からない業務も沢山あったので、8-9週目くらいに伝えた(=人事の都合でそこから部長陣以上には伝わる旨も了解済、しょうがない)

・通ってたジムのお友達3名

妊娠前にディズニーシーに一緒に行く予定を立ててチケットをとっていたこともあり、お酒が飲めないのと乗り物が制限されるので7週目に伝えた。あと、ジムの大好きなインストラクターさんには休会手続きの時に伝えた。

・同じ時期に妊娠した予定日が近いお友達3名

SNSで予定日が近い!とわかった方々には知らせて連絡取ってました。心の支え。

直接伝えたのはそのくらいで、後は風の噂だったり、4ヶ月目くらいに徐々にバレて聞かれだした&チームの数名には人事の都合上4ヶ月目くらいには話しました。

ちなみに周りにもしそうかな?と思う方がいても、ナイーブな話なので、本人から言われるまでは聞かないことをオススメします。w

妊娠中・出産後にされたこと、言われたことは根に持ちやすい、との説がありますが、この辺りナイーブになりすぎていたのもありますが、本当だなーと身をもって経験しました。

つわり=生き地獄

妊娠するまでは
妊娠中=運動、お酒、生ものNG

くらいしか知識がなく、
今思えばほんとに無知すぎたと思う。。。🥲

つわりはタイトル通り本当に生き地獄で、
生きてる心地がしなかった。色々なつわりをフルコンボしたのでめちゃくちゃ辛かったです。

・吐き悪阻
・食べ悪阻
・眠り悪阻
・喉悪阻
・におい悪阻
・よだれ悪阻
etc

余談ですが、
悪阻が「つわり」と読むのも
妊娠して初めて知った←

食べ悪阻と眠り悪阻が基本ずーっとあり、
喉は常に気持ち悪いし(今も)、匂いにも敏感になりました。冷蔵庫とお米の炊ける匂いは今でも無理。大好きだったネギと納豆も無理。

眠気対策は、仕事もあったので毎日ランチ時間にお昼寝して、どうしても体調ごとダメな日はフレックス、午前休、午後休、1日有給を駆使。

前述の通りひとり業務がメインなので、とにかく休職だけはしないようにしましたが、ストレスフルなクレーム対応などもあり、また電車にも乗りたくなかったので、リモートだから何とかなった感はあります🥲ツライ

しかも安定期(5ヶ月目)に入ったらつわりはおさまる!と色んなところで読んだり聞いたりしてその時を静かに待ち続けてましたが、私はなんだかんだ6ヶ月目くらいからおさまり始めたので、安定期とやらに入っても「話が違うやないか(´д⊂)」と思いながら梅干しを食べてました。あとカレーとマックのポテトが神でした🍛🍟

これだけ医学が発達しているのに、つわりの薬はなく、また症状も人によっては入院するレベルから何もない場合まで千差万別すぎるので、自分がどうなのかは妊娠してみないと分からない、という恐ろしさ。


明らかに人類のバグだと思いました。母曰く、私の家系は祖母も母も酷かったようで、そこ遺伝しなくていいよって思いました(´•ω•̥`)

つわり いつ終わる
つわり 対策
つわり 軽減

と、検索魔になってましたが
「つわりは赤ちゃんが元気な証拠」
「安定期になるまで我慢しよう!」
みたいな精神論が多くてイライラするなか☺️、
医学的根拠がある説明で1番納得出来たのが酸性とアルカリ性の話でした。これを知ってからアルカリイオンの水を常備してました。

いくつか参考にさせていただいた記事を貼っておきます。 

つわりと酸性・アルカリ性の関係【妊娠記録】*

つわりの逃し方

酸性食品とアルカリ性食品の一覧

食べつわりを軽減してくれた食べ物を紹介したい!アルカリ性効果は本当だった

つわりが辛すぎて死にそう、死にたい、助けてと思い続けた限界妊婦の悪阻対策

妊娠中期~後期のマイナートラブル

さて、6ヶ月目に入り、(年明けくらい)やっとつわりが落ち着いてきたのですが、今度は様々なマイナートラブルに襲われるように🙊

・皮膚の痒み、乾燥
・お尻と腰が痛い
・貧血、立ちくらみ
・頻尿と便秘
・お腹がはる
・胎動その他諸々による睡眠不足
・ゆえの眠気
・胃が圧迫されてごはんが食べれない
・喉が常につかえている(逆流性食道炎?)
・花粉症(薬が飲めないため悪化)
・脚の浮腫み
・耳管開放症
・血管が浮き出る
・鼻の粘膜が弱る

上げるとキリがないんですが、
地味なものからクリティカルなものまで、
とにかく沢山あり、今も続いているものも多々。

妊娠中のトツキトウカは本当に身体が自分のものじゃないな、と実感しました。

仕事の引き継ぎ

12月が期のはじめかつ5ヶ月目だったので、報告と引き継ぎをタイミングよく早めにはじめることが出来ました。

色々体制面が変わり、どうなることかな、と思いつつ、無事に引き継ぎは進みましたが、引き継ぎ期間が長いゆえに、お互いどこまで関わっていいか、若干お見合いみたいになってしまう部分もありました。リモートだから余計に細かいコミュニケーションは大事だな、と感じました。

関わる場所が段々少なくなるから、今まで仕事に割と専念してきた身としては少し寂しく物足りなくもなりますが、前述の通り自分だけの身体ではないので、少しセーブしすぎくらいが丁度いいのだと、割り切り言い聞かせることも学びました。

でも男性も出産出来るように医学が発達しないかなーとかは思ったし言ってました😂

女性が出産育児でキャリア分断される問題は根深いな、とこれも身を持って体験しました。

産休にはいり、思うこと

そんなわけで、現在出産まであと1ヶ月をきりました。どきどき。

お腹重いし引き続き色々起きるし、毎日生きてることがそれだけでも奇跡だなぁと感じつつ、母子ともにコロナ禍の出産に備えて穏やかに過ごしています。

妊娠中と同じで、出産も人それぞれ。

身を持って体験したことで今後の人生においての考え方や優先順位も変わるだろうし、私は今回妊娠出産は想像以上に色々なことがあることを学びました。このnoteで少しでもシェアできたらいいな、と。

そしてこれを機にあらためて、
妊娠出産だけでなく、自分と違う立場の方のこともお互いもっと考え歩み寄れるような、もっと優しい世の中に出来ればいいな、と思います。

長いしかなり赤裸々ですがw
最後まで読んでくださった方々、
ありがとうございました🥺

とりあえず出産がんばります!👶🏻

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