[ネタバレなし]龍とそばかすの姫を観てきました
まっけいです。
今日細田守監督最新作、龍とそばかすの姫を観てきました。これから書くことは物語の内容には触れません。
予告で公開されている情報と僕の感想だけ書きます。
それでも、余計なインプットをしないで0から作品を楽しみたい!という方は映画を観てからまたこのnoteを見に来てください。
___以下ネタバレ注意
細田守監督の代表作と言えば「サマーウォーズ」、
龍とそばかすの姫はその12年後の世界になります。
仮想世界はOZからUへ。
サマーウォーズ内の仮想世界OZの利用者数が10億人以上だったのに対し、『竜とそばかすの姫』のUは50億人以上にのぼりました。
サマーウォーズが公開した当時
OZのあの仮想世界は本当に十数年後の2020年代を見据えていたと思います。iPhoneやSNSが世にまだ浸透し切れていなかったのにも関わらず。
このUの世界も現実の今のネット技術の加速具合を見ると、近未来で実装される可能性は充分にあると感じました。
僕らの生活に最早ネットは切り離せません。
Uの世界のような、これから暮らしに役立つ情報が確実に早く手に入り、ますます便利になっていく反面
他人の活躍や充実した出来事も自分の意思とは関係なく手元に入ってくることも増えていくんだろうと思いました。
「なんであんなに夢のような世界で頑張れるのだろう」
「自分とは何が違うのだろう」
きっとネット技術の発達と比例して、こういった感情を持つ人も相対的に増えてくるはずです。と言うかもう既に世の中そんな人だらけなのかもしれません。
「比べなければいいじゃないか」
「他人は他人、自分は自分」
こういった感情を持つ人に対して、当たり前の言葉を並べる人も勿論います。
どうするのが正解ってことはないんですが、僕はこれらに対するカウンターを選択することが前に進むキッカケになるのかなと思いました。
魅了されるのも羨むことも冷静でいることも全て間違いではない。
でもその感情に対してカウンターを入れることが出来る自分がいるかどうか。
竜とそばかすの姫を観て一番感じたことがコレでした。
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このカウンターって表現はピンとこない方も多いかもしれません。
ただ僕自身、上記の考え方にしても、創作に挑戦している者としても、この映画から勇気をもらいました。
ここまで見て何のこと言ってるのかさっぱり分からない方いたらごめんなさい。
ただ僕はこれからも頑張っていけるなと
そう思えた作品でもありました。
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