作り込みすぎると身動き取れなくなるってはなしと作品を気に入ってくれる人は大事にしないといけないというはなし。(小説 イラスト)
物語をつくつているときや絵を描こうとしているときにこれだけは肝に銘じようと思うことがあります。
分かってもらおうとするな
評価を狙うな
ということです。
あくまでこれは私の場合てすが、わかりやすくしようと思えば思うほど、たくさんの制約が生まれて、何も書けなくなるということがよくあります。
最初から設定をつくるより、何か書いてから、設定やテーマなどを細かく決めたほうが筆が進みます。
指南書を読んで、こうすると良いと言われると、それにがんじがらめになってしまって、当てはまらないと間違っていると思ってしまうのです。
一度そのやり方でハマると、それ以外は良くないものに思えてしまいます。
でも、思いつくままにかいたものが意外と良かったなんてこともあると思うのです。
あと、自分はこういう考えを持っている。分かって欲しい!という思いが強すぎるときほど、誰からも評価されないことが多かったです。
作品に表れる主張が強いと、私は引いてしまう方なので、そういうところも気をつけないとなと思います。
うまくかこうとしない。きれいな文章じゃないといけないと思い込みすぎると、筆が止まってしまうからです。
そして、思っているのが
置かれた場所咲いていてもいなくても結局キレイだと思う誰かが大切だ
これは作品を公開するということに限っての話なのですが、(投稿すること自体が楽しみという場合は除いて)公募に応募してもSNSでたくさんの人に見てもらおうとしても、自分以外の誰かが素敵と思ってくれるかというところになると思うのです。
それって物凄いことです。
自分以外に作品を気に入ってくれる人がいて、その人に出会えてるなんて、キセキです。
だから見てくれる人が一人でも気に入ってくれたら、それに対して感謝を忘れないようにしたいです。
自分が行き詰まったときに支えになるようにここに残しておこうと思います。