わたしの「好き」

ジャニーズ、芸能人、アーティスト、アイドル、ドラマ、漫画、アニメ、映画、ゲーム、テレビ番組…

幼少期からみんなが好きなものを好きになれない自分、みんながいいって言ってるものにハマれない自分は人として何か欠落してるんじゃないか、おかしいんじゃないかと深く悩んでいたことがあった。
周りと話しを合わせるために好きになろうと興味を持とうと努力したこともあったがそれは一種の修行のようなもので苦しいだけだった。

しかし自分の特性を理解してからはそういった孤独や不安をあまり感じなくなった。私は特定の物事へのこだわりが異常に強く興味の幅が極端に狭い。数少ない好きになったものを狂ったように愛し自分の全てを捧げてしまう。そのかわり幅広く多くのものを好きになることができない。いわゆる狭く深く、量より質と言われるように。人は「好き」に捧げられるエネルギーの量は決まっていて、たくさんのものにちょっとずつ捧げるか少数のものに多く捧げるかに分かれるのだと思う。 特性はもちろん何を好きで何が心に刺さるかの感性は人それぞれで1人として同じ人はいない。その違いこそが圧倒的「個性」として光るのだと思う。
と言っても他人の生き生きとしたオタク語りを聞くことは大好きだ。その人の「好き」が自分の心を動かすから。


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